現実の壁を前に行き詰り打ち負かされそうなとき
この曲を聴くと前に進める。
鹿児島から福岡へと戻る車中。
この曲が脳内でリフレインしていた。
いつも同じ涙ばかり 流し続ける
失くさなければ 気づかないから
ただひとつ 願いが かなうのなら
昨日の自分に「さようなら」
ひとつとして同じときは 訪れないから
もう迷わずに 先へ進むの
力の無いイッスンが大神アマテラスを案じ
民に応援を呼び掛ける。
民の応援の力を得て復活するアマテラス。
そして、常闇ノ皇と渡り合う。
あの感動のシーンが脳内によみがえる。
ウシワカは言う。
「結果はどうあれ、覚悟を決めるか決めないかで人生の価値は決まる。
そんな価値ある人生を……ユーもたくさん見てきたはずだよ」
スサノオは言う。
「一つの道を究めようとすれば必ず成功と失敗を問われる。
しかし……
その道を歩むことにこそ掛け替えのない価値があるのだ。
お前も自分の力を信じて
ただ只管己の道を歩むがいい!」
決意を固めることができれば、迷わずに先に進める。
神にすがるのではない。
ありがたいと感謝する気持ち。
その真摯な気持ちが、闇の中のアマテラスを支える力となる。
幸せを担う『幸魂(さきみたま)』によって強くなれる。
闇が 全てを 覆うとも
忘れてはならぬ
闇を祓う 光明の
暖かき 温もりを
祈りは 力なり
力は 祈りなり
※幸魂(さきみたま)
人を守り幸福を与えるという和魂