2014年2月27日木曜日

きれいな足の裏~たこや魚の目のない足裏になるには。

現在の僕の足裏には、たこや魚の目はない。

足に合った靴しか履かないのと、重心バランスに気をつけているから。


なぜ、たこや魚の目ができてしまうのか?

靴下を脱いで、自分の足の裏を見てみよう。

親指の付け根・小指の付け根・かかとの3点を結ぶ逆三角形がある。

それぞれを結んだ線の中央はアーチ状に凹んでいるはず。

この3アーチが、体重を支えてくれている。


親指と小指の付け根を結ぶ横線中央に、凹みがない平らな足。

逆に、足の人差し指~中指の付け根が盛り上がっていることすらある。

開張足というのだが、圧迫と摩擦の影響で、たこや魚の目ができやすくなる。


歩かずに、ただつっ立っているだけとかだと、指まわりの靭帯が弱る。

伸びきり、ゆるんでしまった靭帯が、問題を引き起こす。

なので、一般的には『指トレ』をやるように奨められる。

実際に効果もある。


安部塾では、立った時の重心の落ちる位置を意識する。

『内くるぶしの下』~土踏まずのかかと寄りの内側。

綺麗な足裏になるための重心意識点

ここを意識してバランスをとるようにすると、身体全体の動きがよくなる。

足蹠(そくせき)反射が使いやすくなるからね。


拇指球~親指の付け根だけでバランスをとると、足裏がきたなくなる。

歩いたり走ったりするときも、足裏全体で着地しないといけない。


残念なことに、『かかと→足外側→親指』というやり方が一般的。

足裏がきたなくなるので、お奨めしない。


凍結路面を歩くような感じがいい。

足裏全体を使うことで、世界が変わるから。