股関節が軟らかい(全方向に開脚できる)からといって、感情が解放できているとは限りません。
コントーション(軟体芸)的なトレーニングや、ヨガのアーサナ訓練によって、見かけ上の軟らかさをつくることはできるからです。
物理的なやり方だけで、無理やり軟らかくした股関節は不安定です。
ケガや故障に悩まされているのですぐにわかります。
嫉妬心が強いコンプレックスまみれのダンサーやヨガイントラがわかりやすいと思います。
感情の解放を伴わない股関節の解放は危険だと考えています。
逆に、感情が解放されている人の股関節はやわらかく、安定しています。
全身の動きがスムーズで美しく、動きや立ち姿だけで周囲を魅了します。
ケガや故障はありません。
虚勢を張ることも、嫉妬することもありません。
股関節のやわらかさは、『みぞおちの硬さ』でチェックできます。
どういう意味かわからないと思いますので、図示してみます。
|
みぞおちと股関節 大腰筋 |
わかりやすい筋肉が大腰筋です。
みぞおちが固まると、大腰筋がうまく働かなくなります。
この状態で、股関節の柔軟化トレーニングなんてやったら壊れます。
実際に壊れている人のみぞおちに触れてみればすぐにわかります。
また、腹直筋も同様です。
|
腹直筋 |
感情が抑圧されると、みぞおちが固まって、背中が痛くなります。
背中のマッサージでは、痛みはとれません。
この場合も、股関節が固まります。
結果、壊れます。
全身の筋肉の緊張は、いったんみぞおちに集まります。
身体のどこかが緊張すると、同時にみぞおちも緊張するのです。
嫉妬深くて意地が悪い人のみぞおちは硬くなります。
結果、全身が緊張状態に陥ります。
嫉妬深い人に特徴的に見られる閉塞感=行き詰まり感の原因です。
姿勢がきたなく、動きが不安定になっているのは、誰の目にも明らかです。
みぞおちがやわらかい人は、柔和な雰囲気を醸し出しています。
「この人と、ずっと一緒に過ごしたい」って感じさせます。
みぞおちが硬い人が柔和なふりをしても、嘘臭くて気持ちが悪いものです。
「早くこの人から離れたい」って感じさせます。
みぞおちが硬い人は、みぞおちが硬い人と惹き合います。
想像を絶する居心地の悪さです。
みぞおちがやわらかくなると、柔和な人たちの縁が生まれます。
とても居心地が良くて、生まれてきて良かったなって感じれます。
25年前、僕がはじめて「感情を解放しないと、股関節はほぐれませんよ」って発言したとき、『頭おかしいんじゃないか?』って、理解してもらえませんでした。
ネットの力で、股関節と感情のリンクは、よく知られるようになりました
感情面からの股関節の解放も、あちこちで実施されています。
素敵な時代になったなって思います。
最近FBでつながった
心体調整塾の久保丈志さん。
|
FBメッセージ |
まさか、福岡で感情解放系の方から申請もらえるとは思っていませんでした。
タイムラインの記事を、楽しく読ませていただいています。
船越舞さんも、『股関節・感情』のキーワードでつながりました。
『感情の解放』を前面に出してきて良かったなって感じています。
今日の安部塾新宮校指導者育成講座は、みぞおちについて語りますよ~