2018年8月29日水曜日

上位交差反射症候群/下位交差反射症候群について~自力での改善には限界があるようです

ビジュアルでわかるトリガーポイント治療より

上位交差反射症候群/下位交差反射症候群/神経インパルスが引き起こす筋収縮

この本の、上位交差反射症候群/下位交差反射症候群の解説は必読です。

ビジュアルでわかるトリガーポイント治療 増補改訂版

頭部前方位置姿勢や骨盤前傾姿勢において何が起きているのかよくわかります。

安部塾では交差反射は定番ネタです。

が、なかなか理解が難しいのですが、この本の解説は簡潔です。

9月の薬院校集中講座が楽しみになってきました。


講座に向けて、手技による施術を試験的に再開しているのですが、その効果とニーズに驚きます。

筋機能・関節機能が崩壊している人が自力でどうにかできることなんて少ないのかもしれないなと認めざるを得ない状況です。

自分の力でどうにかできないからこそ、勘違いに勘違いを重ねて機能を崩壊させてきたわけですから。

これまで、学んでもらうことで改善を促してきましたが、限界を感じています。


高い知識レベルと経験を誇るボディワーカーが起こす奇跡。

その奇跡によってしか改善しない機能もあります。

過度の依存という問題と隣り合わせになりますが、覚悟を決めました。

9月から、手技によるボディワークを復活させます。


私につながるボディワーカーたちが活躍する姿を見るのが楽しみです。

2018年8月28日火曜日

筋力トレーニングとコンプレッションストレッチングが良質の筋肉をつくり、美しい動きの基礎となります。

ビジュアルでわかるトリガーポイント治療より

ストレッチポールを使ったストレッチ

筋力トレーニング

現在の安部塾のエクササイズメニューのほとんどは筋力トレーニングです。

そして、筋肉の状態が悪いときはコンプレッションストレッチングをやります。

やってることは、この11年くらい変わりません。

やる種類が膨大過ぎて、塾生講座や集中講座では伝えきれていません。


この本が出たので、しばらくはトリガーポイントに絞って解説することにしました。

ビジュアルでわかるトリガーポイント治療

トリガーポイントまみれだと、ノイズがひどくて運動連鎖がつながりません。

トリガーポイントは、美しい動きを妨害します。

トリガーポイントがない人の動きを観察すればすぐにわかります。

正確な型の筋トレと正確なコンプレッションストレッチングが美しい動きの基礎となります。


来月から、フルブーストかけていきます。

2018年8月27日月曜日

筋ほぐし~セルフケアテクニック

ビジュアルでわかるトリガーポイント治療の解説が素晴らしすぎます。

トリガーポイントのセルフケアテクニック

これまで安部塾で教えてきた動きの「タネ」が、いろいろ書いてあります。

盛大なネタばらしです(笑)。


いい本です。買いましょう♡

ビジュアルでわかるトリガーポイント治療 増補改訂版

9月の安部塾は、トリガーポイントにこだわっていきます。

エクササイズも手技も、筋肉の解説を交えてやっていきます。


お楽しみにっ!!

海に向かって祈りのシークエンス~uzuhouseにて

昨日は、下関のUZUハウスで集中講座でした。

20180826 下関集中講座 UZUハウス

20180826 下関集中講座 UZUハウス

20180826 下関集中講座 UZUハウス

20180826 下関集中講座 UZUハウス

20180826 下関集中講座 UZUハウス

ヨガの祈りのシークエンスを中心にやりました。

関門海峡を眺めながらの祈りのシークエンスは最高です。


海は「あま」。

つまり「母」。

「海神」は「あまつみ」。

「あまてらす」は「海照」。


山(やま)=YAMA

浜(はま)=HAMA

玉(たま)=TAMA


「天」は「あめ」「あま」。

天鈿女(あまのうずめ=AMANOUZUME)の名から「uzuhouse」の名が。


なんてことを考えながら、ヨガの祈りのシークエンスの指導をしていました。

スーリヤ(インド神話の太陽神)に祈るヨガの太陽礼拝。

ここは日本なので、アマテラス(天照~海照)に祈ろう。

そんなわけで、輝く海原(あまはら)に向かって祈りのシークエンス。


海に向かっての祈りのポーズは、海人族の末裔の私にはとても気持ちがいいのです。

26日は満月(大潮)。

海照は月神という説もあります。

……なんてことを書きだすときりがないので、このあたりで(笑)。



お盆のこれ(盆ジョヴィ)、観ました?







で、これですよ。

お互いのためにお互いがいる

最近、思うのです。

「お互いのために、お互いが存在している。それでもうじゅうぶん」なのだと。

祈りって、そういうことなんじゃないかと。

「祈りながら生きている」って、意外にしあわせなことなんじゃないのかと。


それはそうと、私の見た目が死んだじーちゃん(孝人)にそっくりになってきました。

血は争えません(笑)。

自分の写真を見ていると、懐かしさすら感じます。

じーちゃんの叶わなかった夢は、私が叶えます(笑)。


海照の流れで、今週土曜日には新潟へ。

楽しみです。

2018年8月26日日曜日

上を向いた祈りのシークエンス

何気に、上を向いた祈りのシークエンスって気持ちいい。

ウズハウスで解説しながら、いい顔になっていく参加者を眺めながら思う。

足底の重心調整と視点の使い方で、動きが格段に良くなる。

ひざまづいた太陽の祈りのシークエンスと合わせて、ほんとに気持ちがいいよなって思う。

2018年8月24日金曜日

「合わないメガネ」が頭蓋・脊柱まわりの筋肉の機能を崩壊させる件について。

「合わないメガネ」かけたり、そもそもメガネすらかけていないと、頭蓋・脊柱まわりの筋肉の機能が崩壊します。

ビジュアルでわかるトリガーポイント治療 増補改訂版より、

後頭前頭筋

後頭前頭筋 トリガーポイント原因

「合わないメガネ」は、脊柱関係の筋肉の機能崩壊を招きます。

脊柱関係の筋肉にトリガーポイントができる原因

脊柱起立筋

頚最長筋

頭/頚半棘筋

回旋筋/多裂筋

頭板状筋/頚板状筋
詳細は、アイックスで相談されてください。

日本でここだけでしかつくれないメガネが、筋肉の質を変えてくれます。

※理解して着用した場合に限りますが(笑)。


最近は、「合わない靴」が筋肉の機能を崩壊させるのはよく知られるようになりました。

オーダーインソールも当たり前になりました。

※靴の相談は、シューズクラトミへ。


いつも書いていますが、どんなに良質なエクササイズ/トレーニングをしても、身にまとっている道具が合っていなければ台無しです。

一流どころほど、道具にこだわり大切にします。


ビジュアルでわかるトリガーポイント治療 増補改訂版を読んでいると、それがよくわかります。


メガネをなめてはいけません。

2018年8月23日木曜日

手技による筋ほぐし~ゆっくり深く真っ直ぐにいれていく

昨日の記事のつづきです。

あいかわらず字が泳いでいますが(笑)、まとめ直し中です。

トリガーポイント 相反抑制テクニックと虚血圧迫テクニック

トリガーポイント圧迫について


「ゆっくり深く真っ直ぐにいれていく」

人体構造に働きかけるときの基本です。

痛くないように、心地よく。

深く深くいれていきます。


防御が起きると、圧は深部に届きません。

心を許した相手の圧しか、深いところには届かないのです。

なので、他者信頼が低い人の深部に圧は届きません。

他の場合と同じく、ラポール (rapport) が必要なのです。


相互に信頼しあっているからこそ、トリガーポイントが消えていくのです。

親しい感情が通い合うということは、筋肉が本来の能力を発揮できるということです。


9月の集中講座に向け、初心者にも理解できるように手技の使い方をまとめます。

2018年8月22日水曜日

トリガーポイントと虚血圧迫テクニック~心地良さの先にあるもの

9月の集中講座に向け、トリガーポイントについてまとめています。

トリガーポイントと虚血圧迫テクニック

私の身体操作活動の原点であり、ボディワーカーとしての私の基礎でもあります。

すべてはトリガーポイントへの興味から始まり、33年間にもわたって研究してきました。

最近は運動による改善がほとんどですが、圧迫による改善の心地良さには及びません。

熟練した手技を駆使できる術者に解放してもらう快感は、生きる喜びすら感じさせます。


あまりに心地良すぎて、術者に対する過度の依存を引き起こしやすいのが問題ですが。


私見として、術者の肉体は「人体として最高レベルの触感を誇る状態」である必要があると考えています。

自らがトリガーポイントまみれの状態で他者に触れたところで、暴力行為にしかならないとからです。

私が行き着いた結論は、「日常におけるすべての所作が美しいこと」です。

衝突を繰り返すような動きをしているようでは、本当の意味でのトリガーポイントの解放ができません。


世界と衝突を繰り返す動きをしている人は、対人関係においても衝突を繰り返します。

筋肉の過剰緊張の根源は、対人関係における緊張状態からくるストレスです。

そこから、上の画像にある筋肉の異常収縮が始まります。

円の動き・らせんの動きだけが、人間関係のストレスを緩和できます。


ちょうど、関節のストレスを、円の動き・らせんの動きだけが緩和できるように。


しかし、伝えたい量が膨大過ぎて、まとめるのが無理ゲーです(笑)。


参考書籍はこちら。

ビジュアルでわかるトリガーポイント治療

読み解く力がある人なら、私から習わなくても、この本熟読で行けるレベルです。

購入をお奨めいたします。

2018年8月21日火曜日

筋肉の硬さと悪目立ち/余計なことをしない

筋肉が硬いときって、悪目立ちしていることが多いものです。

悪目立ちとは?

好ましくない面において人よりも目立つこと。悪い意味で目立っているさま。引用ここまで


劣等コンプレックス・優越コンプレックスという感情が強いと、筋肉が硬くなります。

目立つことを目的に生きてしまいがちです。

普通であることを嫌い、過激な言動やメイク・ファッションに走ります。

結果、悪目立ちしてしまいます。


「派手な人ほど、本当は心が寂しいんです(加藤諦三先生〆の言葉)」


他人から必要とされない寂しい自分に、劣等コンプレックスを感じている状態です。

「私はここにいます。見捨てないでください」

という筋緊張が、悪目立ちの正体です。


良目立ちしている人は、「普通」です。

目立つことを目的に行動することはありません。

余計なことをしません。

筋緊張がないので、見た目に可愛く素直です。


「素直さは、この世の中で生きていく最も大きな財産です(加藤諦三先生〆の言葉)」


他人と違うことをしたがること自体は普通です。

しかし、やるやらないの判断基準が「他人と違うこと」だとしたら、それは劣等感です。

流行りの表現では、「他人軸」ということになります。

自分に軸がないと、普通にしていられなくなります。


良目立ちしている人は、余計なことをしませんし、言いません。

相手の表情や態度が観えているので、自分の立ち位置を把握できるからです。

悪目立ちしているときは、余計なことしかしないし、余計なことばかり言います。

相手の表情や態度が観えていないので、自分の立ち位置を把握できないのです。


「自ら目立とうとする」のが、最悪に余計なことだったりします。


もちろん、環境に問題があるときは、その環境から逃げるのがいちばんです。

しかし、どこに行っても悪目立ちするとしたら、自分に問題があると考えられます。

劣等・優越コンプレックスも含め、行動を改善する必要があります。

基本はまず過剰な筋緊張をゆるめ、「普通(適正)」な筋緊張レベルにすることです。


相手の話を聴くことも大切です。

もちろん適切な運動や筋ほぐしも。


さて、悪目立ちしている人とはどう接したらいいのか?

一般的には、「距離を置くこと」「近づかないこと」が推奨されています。

劣等・優越コンプレックスゆえの対人関係トラブルが多いからです。

「悪目立ち傾向がある人を早い時期に見抜いて関わらないこと」が基本だそうです。


承認欲求自己顕示欲求が強すぎるとき、その言動はめんどくさくなります。

「認めて欲しい」「アピールしたい」

健全で適切なレベルなら良い結果につながりますが、過剰だと問題を生じます。

自己アピールでは寂しさを埋めることはできないことを学ぶ必要があります。


むしろ、大切な人たちを遠ざけてしまうことになりますから。


悪目立ちしているかどうかは、なかなか自分で気づくことができません。

やさしい人に指摘してもらって、良目立ちできるように成長できるとしあわせです。

2018年8月20日月曜日

筋ほぐしとトリガーポイントについての解説を追加します~9月15・16・17日の薬院校集中講座

9月15・16・17日の薬院校集中講座ですが、この本を教科書とします。

ビジュアルでわかるトリガーポイント治療 増補改訂版

私が20歳の時から研究してきたトリガーポイントテクニック。

すっかり一般化して、こんなにも理解しやすい本が出版されています。

当時はほとんど知られていなくて、説明に苦労しました。

9月の集中講座で手技による筋ほぐしを予定していましたので、この本の解説を追加します。


過去最高の内容になります。

御参加お待ちしております。

2018年8月19日日曜日

太陽のシークエンス

東京集中講座で「太陽のシークエンス」を指導中です。

好評😃

2018年8月18日土曜日

わけあって絶滅しました

この本、面白いです。

なぜ私たちの先祖が生き残って、ネアンデルタール人が滅んだのか?

私たちの先祖よりもはるかに力が強くて脳の性能もよかったのに。

現代の社会でも、滅びの道をいく人は「優越すること=立派であること」をめざします。

そして、孤立して滅んでいきます。

ナルシシズムゆえに孤独になり、よりナルシシズムをこじらせていきます。

生き残るコツは、群れをつくり結束を固めることです。

協力して生きていくことが大切なのです。

そのためには、視ること・観ること・聴くこと・囁(ささや)くことなどの技術が不可欠です。

エーリッヒ・フロム先生の「愛するということ」「聴くということ」あたりを読むことをおすすめいたします。

「わけあって絶滅しました」には、環境の変化についていこうとしなかった種が滅んでいく様子が書かれています。

御一読をおすすめいたします。

2018年8月17日金曜日

「手技による筋ほぐし」の教科書について

9月に薬院校と神戸で開催する「手技による筋ほぐし」の教科書を、緑書房の「ビジュアルでわかるトリガーポイント治療」にしようと思います。

虚血圧迫テクニックについての解説がわかりやすいからです。

というか、この内容で4.800円は破格です。

現在ホームページには、「掌圧法」のみを内容でアップしていますが、来週帰福したら加筆します。

呼吸と動きは、感情と結びついています。機能的な呼吸が、良好な人間関係をつくります。

昨日の薬院校で、呼吸と動きと感情の結びつきのお話をしました。

呼吸と動きの基本原則

呼吸と動きには、基本原則があります。

■吸う
あげる・伸びる・ひろがる~上方への動き

■吐く
さげる・縮む・せばまる・ねじる・折れ曲がる~下方への動き

基本原則がわかっていると、動きが安全安心に美しくなります。


で、呼吸と感情は強く結びついています。

落ち着いているときには、呼吸はなめらかで深いものになります。

イラついているときには、呼吸はせわしない浅いものになります。

敵意を隠している人(心配する・嫉妬する・クレームをつける)の呼吸は乱れています。


普段している呼吸の通りに、体型が変化します。

体型には感情があらわれる=呼吸が体型をつくるなのです。

言うまでもありませんが、感情が人間関係をつくります。

機能的な呼吸が良好な人間関係づくりの基本であるということです。


今日から東京で解説する「太陽のシークエンス」「太陽礼拝」「上を向いた祈り」のポーズは、呼吸と動きを改善し、感情を安定させる効果がある内容です。

数名空きがありますので、参加して学んでください → 8月東京集中講座

2018年8月16日木曜日

呼吸は身体の動きと感情に結びつきます

落ち着いているときの呼吸とイライラしているときの呼吸は違います。

他人を受けいれているときの呼吸と拒絶しているときの呼吸は違います。

動作が呼吸の原則に従っていないと、感情が乱れます。

……なんて解説を、塾生講座でしています。

2018年8月15日水曜日

「手技による筋ほぐし」を9月15・16・17日薬院校集中講座でやります

9月15・16・17日(土・日・祝)の薬院校集中講座は、「手技による筋ほぐし」やります。

→ 詳細

■手技による筋ほぐしの解説と実技

過剰緊張状態にある筋肉に対して掌(手のひら)で快圧(軽圧)を加え、適正な状態に導きます。1ケ所につき4秒間ずつ緩圧法を行います。圧を加える方向は相手の身体の中心に向かうようにし、つねに垂直圧の原則を守るように心がけます。圧法を行う場所の間隔はおおよそ3~5㎝で、中央から末梢(まっしょう)へと向かうようにします。
 ・片手掌圧~力が分散しないように手指をそろえ、手のひら全体で圧を加えます。
・両手重ね掌圧~片手掌圧をする手の甲にもう一方の手を重ねて圧を加えます。
・両手波状掌圧~左右の母指の橈側が接するように並べて圧を加え、そこから四指を術者側に引き寄せた後、手根部を用いて圧し戻します。


私の活動の原点は、「手技による筋ほぐし」です。

17歳の頃から研究を始め、22歳でボディワークの活動を始めました。

徐々にエクササイズ中心の活動になり、現在に至ります。

身体構造を理解するためには、他者の身体に触れるのがいちばんです。


今回は、心身のバランスをとるのに有効な「掌圧」について学びます。

御参加、お待ちしております。


今日は、薬院校お盆集中講座ファイナルです。

想い出に残る一日にします。

2018年8月9日木曜日

お尻ほぐしとヨガストラップ

9月13日大阪集中講座・29日神戸集中講座の内容についての追加記事です。

大阪集中講座で「お尻ほぐし」の解説を、

神戸集中講座で「ヨガストラップの使い方」の解説をすることになりました。

お尻のトリガーポイント

やわらかくて美しいお尻は、しあわせの源です。

ヨガストラップ(半分の橋のポーズ)

ヨガストラップを使うことで、安全に効果を得ることができます。


来月の関西も、盛りだくさんです。

2018年8月8日水曜日

9月13日大阪集中講座・29日神戸集中講座の内容について

関西のおっぱいさんから、9月の関西の内容を告知するように脅されお願いされたので。

関西のおっぱいさん

■9月13日(木) 大阪集中講座 「肋骨と骨盤のアイソレーション」

 アイソレーションとは、身体の各部分を単独で動かすトレーニングです。人間の通常の動作では、身体のひとつの部分だけを動かしているつもりでも身体のほかの部分がつられて動いてしまいます。それを意識して分離してゆきます。顔、首、肩、腕、手、指、胸、腰、足、さまざまな部分の切り離しが可能です。アイソレーションの訓練によって、空間上の固定された部分=空間固定点(英: fixed point)を作り出すことができます。そしてこの応用によって、精密な運動連鎖のコントロールが可能になります。

 肋骨と骨盤のアイソレーションを学ぶことで、安定性の高い美しい動作が可能になります。基本となる運動は以下の通りです。
・胸郭の上下運動
・胸郭の前後運動
・胸郭の左右運動
・胸郭の円運動
・骨盤の前傾・後傾運動
・骨盤の挙上・下制運動
・骨盤の右回旋・左回旋運動
それぞれの動きについて機能的な解説後、実際の動きの練習をします。

■9月29日(土) 神戸集中講座 「掌圧法による筋ほぐし(手当て)」

 過剰緊張状態にある筋肉に対して掌(手のひら)で快圧(軽圧)を加え、適正な状態に導きます。1ケ所につき4秒間ずつ緩圧法を行います。圧を加える方向は相手の身体の中心に向かうようにし、つねに垂直圧の原則を守るように心がけます。圧法を行う場所の間隔はおおよそ3~5㎝で、中央から末梢(まっしょう)へと向かうようにします。

・片手掌圧~力が分散しないように手指をそろえ、手のひら全体で圧を加えます。
・両手重ね掌圧~片手掌圧をする手の甲にもう一方の手を重ねて圧を加えます。
・両手波状掌圧~左右の母指の橈側が接するように並べて圧を加え、そこから四指を術者側に引き寄せた後、手根部を用いて圧し戻します。


大阪・神戸ともに、常連参加者によるリクエスト応答内容です。

アイソレーションも掌圧法も、どちらも気持ちがいいんですよね。

詳細が決まったら、告知いたします。

2018年8月7日火曜日

眼と舌の使い方

今日の大手門塾生講座は「眼と舌の使い方」。

うちの爬虫類に実演してもらいましたw

中西ひふみ+ヤモリ~眼と舌の使い方

某ヨガの基本テクニックですが、これがなかなかに効果的です。

眼筋→後頭下筋群→棘筋→身体全体の連鎖の要ですから。

今日は、棘間筋と横突間筋の解説も加えました。

背筋ネタで、腰方形筋まで。

笑いが絶えませんでした。


8月11~15日のお盆集中講座と、8月17~19日の東京集中講座で、詳細解説予定です。