2019年10月30日水曜日

自重筋力トレーニング解説~11月2・4日(土・月祝)は新宮校集中講座、3日は機能運動学大牟田サークルで実施します。

11月2・4日(土・月祝)は、新宮校集中講座です → 詳細

11月3日(日)は、機能運動学大牟田サークルです → 詳細

内容は、

■11月2日(土) 自重筋力トレーニングアナトミー解説(初心者向きに簡易化)その1
・コア
・臀筋

コア
臀筋

 ■11月4日(月祝) 自重筋力トレーニングアナトミー解説(初心者向きに簡易化)その2
・首
・全身
全身・首
……となっております。

4日は、2日の内容を少し織り交ぜながら進めてまいります。


11月3日(日)の機能運動学大牟田サークルは、

新宮校の内容のエッセンスをギュギュッと濃縮して解説いたします。

臀筋は機能の要というお話とか、深層コアと浅層コアのお話とかを予定しております。


御参加、お待ちしております。

2019年10月29日火曜日

わたつみ(海神)の舞の大蛇面・ヅラ・装束のテストをしてみました。

竹屋神社の海幸彦の舞で使用した水干装束をつけて、大蛇面で海神の舞を即興で舞ってみました。

Twitter版



Facebook版




びんの毛をつけていないので地顔が見えてしまっていますが、ある意味、この方が見た目すっきりしているので、地顔に布巻して隠してみるのもいいかもしれないと感じました。

海神の大蛇面と山神の大蛇面は、あごの可動の仕方が微妙に違っていて楽しいです。


笛太鼓で舞いたいなと思う今日この頃。

2019年10月28日月曜日

筋肉マニアに『ちくわ最強説』が。ゆでたまご至高説の安部塾も、ちくわの実力は認める。


「ちくわ」はプロテインバーより優秀か 筋トレの相棒に最強説

空前のちくわブーム到来。

Twitterすごい。


安部塾では、ゆでたまごを推奨。

電気ケトルで量産します。

電気ケトルでゆでたまごをつくる


《全卵(ゆで)栄養成分表》 分量 100 g あたり
カロリー (kcal) 151
タンパク質 13 g
炭水化物 0.3 g
脂質 10 g
飽和脂肪酸 2.7 g
多価不飽和脂肪酸 1.6 g
一価不飽和脂肪酸 3.6 g
コレステロール 420 mg
ナトリウム 130 mg
カリウム 130 mg
水溶性食物繊維 0 g
不溶性食物繊維 0 g
カルシウム 51 mg
鉄 1.8 mg
マグネシウム 11 mg
ビタミンC 0 mg
ビタミンD 1.8 µg
ビタミンB6 0.1 mg
コバラミン 0.9 µg

卵1個の重さを50gだとすると、なかなか優秀な栄養価だと思います。


ちくわ……旨いんだよなあ……。

2019年10月24日木曜日

10月26日(土)神戸集中講座と31日の大阪集中講座は『歩行の改善』について解説します。

10月26日(土)神戸集中講座と31日の大阪集中講座は、『歩行の改善』について解説します。
→ 神戸集中講座詳細
→ 大阪集中講座詳細

【内容】
■姿勢と歩行改善
・下あごのバランサー機能
・肩甲骨と骨盤、肘と膝のつながり
・おでこ(前頭部)の意識
・足底の使い方
■姿勢改善のための自重筋力トレーニング
・コア
・臀筋
・大腿
■関節技で理解する安全な関節の使い方


歩行改善のため、走行時のおでこの意識と足底の使い方の解説をしたいと思います。

走行時のおでこの意識と足底の使い方

走行時の足底の使い方と床反力

アレクサンダー先生の歩行御姿。

アレクサンダー先生の歩行御姿

安部塾では、『膝を伸ばしてかかとから接地』という意識はしないように指導しています。

首と肩を過剰緊張させないようにしながら、おでこから前へ。

転倒しないように自動的に足が接地するということを繰り返して、走行・歩行します。

舞や武術の運足と、原理は同じです。

「扣歩(こうほ)」と「擺歩(はいほ)」
安部塾では、「扣歩(こうほ)」と「擺歩(はいほ)」のうち、擺歩の前後の足を入れ替えます。

理由は多々ありますが、以前の講座で詳しく解説しましたので割愛いたします。


しか~しっ!!!

歩き方で人物を特定する「歩容認証」とは? より

歩き方を変えるのは実は容易なことではない。

歩き方は全身の筋肉の付き方,背骨などの湾曲,関節などの可動域や疾患,怪我などによる痛みなどで統合的に決定されるものであり,意図的に歩き方を変えたとしても一定のパターンは保持されるのだ。

引用ここまで


なので、筋力トレーニングが不可欠となります。

神戸と大阪で、みっちり鍛えたいと思います。


御参加、お待ちしております。

2019年10月22日火曜日

山神(やまつみ)の祝舞を舞いました

大蛇面のあごの可動テストを兼ねて、山神(やまつみ)の祝舞を即興で舞いました。



まだ装束がないので、手持ちのパオに舞袴を合わせてみました。

言われなければ、こういう衣装なのだという感じに見える気もします。

狩衣を着用しようかとも思いましたが、山神のイメージはこっちかなと。

大蛇面に関しては、それはもう素晴らしい仕上がりで大満足です。


来月から、創作舞の稽古を始めることにしました。

今後は、面の着用を前提に舞っていこうと思います。

瑞兆~よいこと、めでたいことのある前兆。吉兆。吉事の前兆を示唆するとされる気象、事象など。


瑞兆

良い事が起こる前兆。吉兆。吉事の前兆を示唆するとされる気象、事象など。

古来、為政者は「天意により選別された神聖な存在」であることが権威の維持に必要であったため、その懐妊、出生および成長の途中で常人に起こらない嘉祥の特異な事象が発生したとすることでこの要件を満たそうとし、また自らが政権を得るための根拠とした。

引用ここまで。




『よいこと、めでたいことのある前兆』がリアルで起きた伝説の日。























神懸ってるなあ~当たり前だけど



















さすが。



2019年10月21日月曜日

面打ち師・田中俊成さまから、やまつみ(山神)の大蛇面を受けとりました。

面打ち師・田中俊成さまから、やまつみ(山神)の大蛇面を受けとりました。

大蛇面~わたつみ(海神)・やまつみ(山神)

大蛇面~大蛇面~わたつみ(海神)・やまつみ(山神)
可愛い。

大蛇面~大蛇面~わたつみ(海神)・やまつみ(山神)

田中俊成さまたちが、11月8~14日、巣鴨で展示会をされるそうです。

→ 展示会のお知らせ



『み』には、霊・神霊の意味があります。

吉野裕子氏の著書「蛇・日本の蛇信仰」「山の神 易・五行と日本の原始蛇信仰」。

蛇 (講談社学術文庫) 文庫 吉野 裕子  (著)
山の神 易・五行と日本の原始蛇信仰  (講談社学術文庫) 文庫 吉野 裕子  (著)

吉野裕子さまの著作をシリーズで読むうちに、日本の原始蛇信仰に基づく舞を舞いたいと思うようになりました。

そして、江戸里神楽で使われる大蛇面を山神・海神の象徴としようと決めました。

面打ち師の田中俊成さまに面打ちを依頼、1作目の青い大蛇面をいただき、阿多山神をまわせていただきました。

その後、下関で海神の舞を舞いました。

「山神の大蛇面が必要」と感じ、2作目の赤い大蛇面を打っていただきました。



私の顔と、一体化しております。

これから、たくさん舞いたいと思います。

2019年10月17日木曜日

オンライン動画講座を強化していきます~ビデオカメラを新調しました

これまで使ってきたビデオカメラが不調なため、新しいビデオカメラを購入しました。

Panasonic VX992M

Panasonic VX992M

Panasonic VX992M

ネット動画なので、ここまでの性能は不要ですが、ライカのレンズで撮りたくて(笑)。

明日から東京のため、来週末くらいから稼働の予定です。

これまでの、講座内容のエッセンス解説に加え、日々のワンポイント動画も公開予定です。

facebookのグループにも、別バージョンの動画をあげていこうと思います。

2019年10月15日火曜日

関節技講座が好評でした(笑)~11月2・4日新宮校集中講座と11月3日大牟田機能運動学サークルの御案内

昨日は、新宮校関節技講座(極めずにほぐすw)でした。

新宮校関節技講座(腕絡み1)

新宮校関節技講座(腕絡み2)

新宮校関節技講座(かかと絡み~内くるぶし・外くるぶし)
予想外に大好評でした。

通常を遥かに超える爆笑の渦www

黒潮の流れを統べる参加者の感想

来月の新宮校集中講座と大牟田サークルは、自重筋力トレーニングアナトミィの解説をいたします。
11月2・4日新宮校集中講座詳細
11月3日大牟田機能運動学サークル詳細

初心者・初級者向けの簡易化した内容となります。

御参加、お待ちしております。

2019年10月14日月曜日

うなづくことで姿勢が改善する~友人、知人を大切にし、自分を大切にされることが、大事なのです。

私たちは職場の同僚にだいじにされることが、そして自分も相手を大事にしながら、働くことがたいせつなのです。家族をたいせつにすること、職場以外でも、友人、知人をたいせつにし、自分をたいせつにされることが、だいじなのです。佐々木正美

正しくうなづくということ

姿勢が美しい人と話してみれば秒で理解できますが、とても綺麗にうなづきます。

綺麗にうなづける人は、図の緑色の位置を軸にしてうなづきます。

いわゆる『素直』という動きです。

では、姿勢が穢い人はどこでうなづいているのでしょうか?

正しくうなづけないということ
そう、首の根元です。

首の根元でうなづこうとすると、頭蓋骨と頸椎の境界が過緊張状態となります。

身体能力・機能ともに大幅に低下します。

認知機能も、おかしくなってしまいます。


素直でない人は、人生が瞬時に詰みます。

正しくうなづけることは、ホモサピエンスの人生の基盤だと考えています。

感覚的には、おでこが前へ・脊柱が長くなる感じとなります。

乳様突起の前方、下顎骨下角後方のあたりを軸にうなづくと、自然とそうなります。

脊柱軸伸長

少し観察してみればすぐにわかりますが、友人・知人を大切にする人の姿勢は美しいものです。

自分を大切に生きている人は、いつも正しくうなづいています。


正しくうなづくことで、正しいお辞儀ができるようになります。

武術・武道が礼に始まり礼に終わるのは、正しいお辞儀が『強い姿勢』だからです。

正しいお辞儀をしながら突きを出してみればわかりますが、骨が綺麗に並んでいるので盤石です。

骨が綺麗に並んでいるということは、自分の身体を大切にしているということでもあるのです。


今日の新宮校集中講座は『関節技』です。

正しく骨が並んでいない状態がどれだけよくないのかを体感してもらう予定です。

2019年10月13日日曜日

台風19号の豪雨をいきなり支えきるという誰にも文句を言わせない偉業を速攻で成し遂げてしまい、そのカッコ良さに震えが止まらない。





























先人の偉業に感謝です。

そして、災害を止めてくれたみなさま、ほんとにありがとうございました。


平時は無駄に見えることが、いざというときに助けとなることがたくさんあります。

平時に文句を言う側ではなく支える側となり、いざというときに助けてもらう。

そんな営みを続けていくことが大切なのではないかと思いました。

被災された方々が、早くいつもの生活に戻れますように。

2019年10月12日土曜日

日本列島は龍に似ている~台風と龍巻と

昨夜、マップを見ていて、日本は龍の国なんだなと改めて思いました。

日本と台風

昔から、日本列島は龍に似ていると云う風説があります。

北海道を頭に見立てると昇竜。

九州を頭を頭に見立てると降龍。

今回の台風は、その相似形となっています。


渦の部分には双龍の相似が。

https://www.windy.com/?33.560,130.472,5

古代、日本において『荒ぶる神』として恐れられた気象の力。

神威が激烈なあまり、人々に災いをもたらす神として祀られてきました。


すでに、龍巻も発生しております。





おそらく、歴史的災害となります。

自分の命を守ることを最優先にして欲しいと思います。


二子玉川のIBUKI、無事でありますように。


身の安全を第一に行動してくださいね。

2019年10月11日金曜日

台風の情報について~壊滅的被害が出て歴史的災害となる可能性があります。万全に備えた上で緊張感を持って臨んでください。

こちらのサイトが、状況を把握しやすいです。

→ windy.com













安全確保に全力を尽くしてください。

10月13日(日)機能運動学大牟田サークルのお知らせ~「すばらしい明日は、今日という日の過ごし方で決まる」

今月の機能運動学大牟田サークルは、10月13日(日) 13:00~16:30(開場 12:45)の予定です。

会場は、えるる(大牟田市市民活動等多目的交流施設)となります。

一般参加可能です。

上虚下実
【内容】
①易経解説
②あごほぐし(咀嚼筋中心に)・頭ほぐし・首ほぐし
③お腹ほぐし(みぞおち~脇腹)
④姿勢保持筋トレーニングの基礎

→ 機能運動学大牟田サークル詳細


10月より、易経の解説をすることになりました。


君子もって虚(きょ)にして人に受(う)く。(沢山咸)

この「虚(きょ)」は心にある空虚な隙聞をいう。これは心が動く空間であり、感じる能力、感性の源である。

人の言葉や心を受け容れるには、いくら知識や経験を積み重ねても、「まだ知らないことがある」と、虚心坦懐(きょしんたんかい)な姿勢で向かうことが大切である。

思い込みで一杯になっていたり、知識だけにとらわれていたら、どんなに素晴らしい出来事や人物に出会っても、受け容れられず、何も感じられない。

易経一日一言より

引用ここまで


昨日の記事にも書きましたが、上半身は虚の状態でないといけません。

身体の動きが悪い人の特徴として、『何も感じられない』というのがあります。

思い込みで脳の容量が満たされているために、何も入ってこないのです。

文字通り、頭が固いという状態になっています。


あしたのジョー

首肩の力を抜くこと。

言葉にするのは簡単ですが、実行は難しいものです。


大牟田の参加も、お待ちしております。

2019年10月10日木曜日

身体技の基本は『上虚下実』~力みが抜けたやわらかい上半身と、充実してどっしりした下半身。あがらない・逆上しない~みぞおちをゆるめる。

10月12・14日、新宮校での集中講座の内容です。

■10月12日(土)~上体のほぐし方
・あごほぐし(咀嚼筋を中心に)
・頭ほぐし(帽状腱膜を中心に)
・首ほぐし(後頭下から頸椎部を中心に)
・肩ほぐし(鎖骨と肩甲骨を中心に)
・背中ほぐし(胸椎から肋骨を中心に)
・お腹ほぐし(みぞおちから脇腹を中心に)
※上体の力みをなくして上虚の状態に導き、自然な身体の動きをつくります。

■10月14日(祝)~四肢の関節技から学ぶ安全な身体の使い方
・小手返し、小手ひねり、逆小手返し
・腕絡み(アームロック)
・腕ひしぎ十字固め、腕ひしぎ逆十字固め
・脇固め
・足首固め(アンクルロック)、膝固め(ヒールロック)、アキレス腱固め)
※「こうしたら関節が壊れる」というパターンを学ぶことで、壊れない身体の使い方を理解できます。

→ 新宮校集中講座詳細


無駄な緊張が抜けたやわらかい上半身と、充実してどっしりした下半身づくりを目指します。。

上虚とは、上体に不要な力が入っていない状態。

下実とは、下体が充実している状態。


手・腕・肩が緊張している人は、上実。

緊張が抜けず、不安感が強い人は、下虚。


ある方の祖母の若いときの写真だそうですが、洗練された舞をされてあったらしく上虚下実となっています。

舞人の立ち姿勢
舞人は、中心軸を意識し、中心軸で体を支えることで身体全体から無駄な緊張を抜いていきます。

これにより、身体がゆるみ血流が良くなります(微細循環の改善)。

重心は臍下丹田(おへその下方)に落ちます。

これで、股関節~膝~足首~足裏が一気につながります。

上半身の脱力と、下半身の充実が同時に得られます。

心身ともに安定し、観る者が時を忘れてしまうほど美しい動きとなります。


いわゆる、『地に足がついている』という状態です。


こちらは定番の、昔の日本人はすごかった写真。

桶に子供を乗せて立つ女性

4~5人を支えて立つ女性

重心軸で身体を支えるという言葉の意味を、ヴィジュアルで理解できます。

講座の小話で、このあたりの秘密を解説します。


首・肩を緊張で固めていると、呼吸が浅くなります。

結果、脳に供給される酸素量が不足します。

重心が肩の高さにあがることで、腰が抜けてしまいます。

腰が抜けて、骨盤の腸骨と仙骨の結合が甘くなり、動作時の軸ブレがひどくなります。


首・肩の緊張が強い人は、首を前後・上下・左右に揺らしながら歩きます。

腰の弾力がなくなったために身体全体を前後運動させないと歩けないのです。

歩くだけで首にダメージを蓄積します。

軸がない状態で頭を振るので、視点が定まりませんし、視野もぶれて不安定になります。


首・肩が固まった状態を、『あがる』『逆上する』と表現します。

みぞおちも、カッチカチに固まっています。

首・肩がゆるんだ状態を、『肚が据わっている』と表現します。

みぞおちが、ふわっふわにゆるんでいます。


落ち着いている人のみぞおちは、ふわっふわです。

ちなみに、打撃のコツは、「手で打たずに足で打つ。足で打たずに腰で打つ」です。

これ、首・肩・みぞおちが固まっているとできません。

関節技を学ぶことで、この感覚を身につけることができます。


そんなこんなで、10月12・14日の新宮校集中講座は特濃です。

2019年10月9日水曜日

足底アーチ(足弓)の意識と歩行改善

昨日のKANON塾生講座で、「足底アーチの意識の仕方」の解説をしました。

オンライン講座に動画をアップしています。


ついつい、上向きのアーチ構造だけを意識しがちですが、下図のイメージが大切です。

足底のイメージの仕方
ちなみに、私のフットプリントです(笑)。

こういうことです。

足底アーチ
このイメージができると、歩行が劇的に改善します(走行や打投極も)。

10月18・19・20日の東京集中講座、26日の神戸集中講座、31日の大阪集中講座で、詳しく解説いたします。

御参加、お待ちしております。

2019年10月7日月曜日

第28回神楽フェスティバル(波野神楽苑)を観てきました~岩戸開!

10月5日(土)、阿蘇で神楽を観てきました。

天の〆

岩戸開

天孫降臨
岩戸開









控えめに言って、最高でした。


子どもの頃から『岩戸開』が好きでした。

創作演舞で、アメノウズメの舞『小さき太陽』をつくったのをきっかけに、安部塾の塾生たちと『岩戸開』をやりました。

中江岩戸神楽保存会の岩戸開の圧倒的な盛り上がりの中、ほんとに心に響く舞だなって感じていました。

私自身に対しては反省点しかなかったので、これから稽古やり直します。


そして、念願の隼人舞復活が始まっています。



月読神社、素敵です。


そして、もうすぐ『山神(やまつみ=やまんかん)』の神面が私の元にまいります。

田中先生に、彫っていただきました → 面打師 田中俊成の歩

山神(やまつみ)~大蛇面

神名の「ツ」は「の」、「ミ」は神霊の意なので、「やまつみ=山の心霊」という意味となります。

大蛇(おろち)の「ち」は霊力や、霊力の強いものの意味をあらわすと同時に、ヘビ~特に霊力の強い歳を経た大蛇の意味を表します。

ヘビは、蛇の古語「へみ」の音変化です。

脱皮をして「変身(へんみ)」することから、「へみ」となったという説があります。

蛇 (講談社学術文庫) 文庫  吉野 裕子  (著)

そんなわけで、大蛇面で山神・海神の舞を舞っております。


これまでは、海神(わたつみ)と山神を同じ面で舞っていました。

阿多山神 加世田竹屋神社 阿多隼人まつり
今後、こちらの大蛇面は海神となります。


神楽フェスティバルを観ているうちに、山神の装束をつくりたくなってきました。

来年、発注しようかな。

阿多山神 加世田竹屋神社 阿多隼人まつり 酒解舞

神楽シーズンなので、各地の神楽を観に行かれてください。

日本に生まれてよかったなと感じれると思います。

2019年10月3日木曜日

10月6日(日)は、下関集中講座です。自重筋力トレーニングを中心に、姿勢と動きを改善します。リラックスは、圧倒的なフィジカルによってもたらされる。

10月6日(日)は、下関集中講座です。

→ 詳細

内容は、以下の通りです。

①〈午前・午後の部〉10:00~16:30
身体機能改善
・脊柱の動きと体幹力の使い方~座学
・腹筋群・背筋群・臀筋群の筋力トレーニング~実技
・全身のストレッチング~実技
・手の動き・足の動きの改善~実技
・脚のあげ方(股関節外旋)~実技

②〈夕方の部〉17:00~18:00
マーシャルアーツ(武術)フィットネス
・フットワークと受け返し

アナトミィシリーズ

自重筋力トレーニングは、各地で解説していきます。

→ 東京集中講座

→ 神戸集中講座

→ 大阪集中講座


一般向けのレッスンも、今後は自重筋力トレーニングの比率をあげていきたいと思います。

自体重を使ったトレーニングを好む方は、努力好きで真面目な方が多い気がします。

「流した汗は嘘をつかない」的な。

努力で人生を好転させ続ける人たちが大好きです。


フィジカル(物理的な肉体)が強い方は、深いリラックスを得ています。

どちらかというと、深いリラックスを得るためには、強いフィジカルが必要なのだと思います。

少し観察してみればわかりますが、フィジカルが弱い人たちは、基本めんどくさいはずです。

フィジカルに余裕がないと、メンタルが不安定になりやすいのではないかと思います。


なので、最初のうちは小細工を一切せずに、フィジカルを強くすることに専念すべきだと考えています。

解剖学的な自重筋力トレーニングに注力することで、人生が好転していくはずです。


……なんて小話を、下関集中講座の小話でしたいと思います。

お楽しみに!