息苦しくなりやすい動作(呼吸困難感を感じやすい動作)。
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■腕をあげる動作
腕を肩より上にあげると、胸の動きが制限されて呼吸がしにくくなるため、息苦しくなります。
■腕を使って繰り返す動作
繰り返す動作では、リズムがついてスピードが速くなり、力も入れ続けているため、息苦しくなります。
■お腹を圧迫する動作
横隔膜の動きが制限されて呼吸がしにくくなり、息苦しくなります。
■息を止める動作
呼吸を止めてしまうため、呼吸のリズムが乱れ、息苦しくなります。
息苦しさや息切れを覚えるようになると、体を動かすこと自体がめんどうになったり、自室に引きこもってしまいがちになります。その結果、筋力が衰えて足腰が弱り、ますます運動や外出を控えるといった悪循環に陥ります。息苦しさは、体全体の機能低下につながる可能性があります。
負のスパイラルを断ち切り、健康を維持するために呼吸器の運動機能を向上・改善させるのが呼吸リハビリテ―ションです。呼吸に関わる筋力の向上、胸郭や呼吸に必要な筋肉の柔軟性保持・改善などのリハビリテーションを行い、息苦しさの軽減をはかることができます。
呼吸に必要な筋肉や胸郭をやわらかくすると、息苦しさが改善され、楽に呼吸ができるようになります。正しい呼吸方法を身につけると、呼吸が楽になるだけでなく、仮に息苦しさを感じたときも自分自身でコントロールし、改善できるようになります。呼吸が楽にできるようになれば、積極的に外出することにつながってきます。
8月の各地のワークショップで解説いたします。
☆機能運動学大牟田サークル
8月7日(日) → 詳細
☆新宮校ワークショップ(平日)
8月8日(月) → 詳細
☆新宮校ワークショップ(休日)
8月11日(木・祝)→ 詳細
☆新宮校ワークショップ(お盆)
8月14日(日)※増日の可能性あり→ 詳細
☆東京ワークショップ
8月19・20・21日(金・土・日)→ 詳細
☆大阪ワークショップ
8月25日(木)→ 詳細
☆名古屋ワークショップ
8月26日(金)→ 詳細
☆神戸ワークショップ
8月27日(土)→ 詳細
☆下関ワークショップ
8月28日(日)→ 詳細