呼吸筋 |
規則正しい呼吸に流れるような動きを合わせるのか、流れるような動きに呼吸を合わせるのか……呼吸と動きを合わせて動くときに、どっちを軸にするかで感覚がまったく違ったものになります。
力ずくで動くのではなく呼吸に合わせて動く、呼吸を合わせて動く。呼吸と連動して体を動かすことで、心身がリラックスしたまま力を発揮させることができます。心が落ち着き、充足感に満たされながら体が動きます。全身の筋肉が引き締まり、立ち振る舞いが美しくなります。
簡単なのは、体の動きに呼吸を合わせながら動くことです。難しいのは、呼吸に動きを合わせながら動くことです。
日常生活でも、私たちは「動きに呼吸を合わせている」ので、呼吸に動きを合わせるのは慣れていないために、とても難しく感じると存じます。
武術を学ぶと、「呼吸を読まれるな」と習います。「動きを読まれるな」だけではありません。息を吸っているときに攻撃をもらうとダメージが甚大となります。このため、呼吸に動きを合わせる必要が出てきます。呼吸を軸にすることで、動きを軸にしている人を制することができます。ゆっくり動いているのに、相手からすると速く動いているような錯覚に陥る理由のひとつでもあります。
8月の各地のワークショップで解説いたします。
☆機能運動学大牟田サークル
8月7日(日) → 詳細
☆新宮校ワークショップ(平日)
8月8日(月) → 詳細
☆新宮校ワークショップ(休日)
8月11日(木・祝)→ 詳細
☆新宮校ワークショップ(お盆)
8月14日(日)※増日の可能性あり→ 詳細
☆東京ワークショップ
8月19・20・21日(金・土・日)→ 詳細
☆大阪ワークショップ
8月25日(木)→ 詳細
☆名古屋ワークショップ
8月26日(金)→ 詳細
☆神戸ワークショップ
8月27日(土)→ 詳細
☆下関ワークショップ
8月28日(日)→ 詳細