2018年8月8日水曜日

9月13日大阪集中講座・29日神戸集中講座の内容について

関西のおっぱいさんから、9月の関西の内容を告知するように脅されお願いされたので。

関西のおっぱいさん

■9月13日(木) 大阪集中講座 「肋骨と骨盤のアイソレーション」

 アイソレーションとは、身体の各部分を単独で動かすトレーニングです。人間の通常の動作では、身体のひとつの部分だけを動かしているつもりでも身体のほかの部分がつられて動いてしまいます。それを意識して分離してゆきます。顔、首、肩、腕、手、指、胸、腰、足、さまざまな部分の切り離しが可能です。アイソレーションの訓練によって、空間上の固定された部分=空間固定点(英: fixed point)を作り出すことができます。そしてこの応用によって、精密な運動連鎖のコントロールが可能になります。

 肋骨と骨盤のアイソレーションを学ぶことで、安定性の高い美しい動作が可能になります。基本となる運動は以下の通りです。
・胸郭の上下運動
・胸郭の前後運動
・胸郭の左右運動
・胸郭の円運動
・骨盤の前傾・後傾運動
・骨盤の挙上・下制運動
・骨盤の右回旋・左回旋運動
それぞれの動きについて機能的な解説後、実際の動きの練習をします。

■9月29日(土) 神戸集中講座 「掌圧法による筋ほぐし(手当て)」

 過剰緊張状態にある筋肉に対して掌(手のひら)で快圧(軽圧)を加え、適正な状態に導きます。1ケ所につき4秒間ずつ緩圧法を行います。圧を加える方向は相手の身体の中心に向かうようにし、つねに垂直圧の原則を守るように心がけます。圧法を行う場所の間隔はおおよそ3~5㎝で、中央から末梢(まっしょう)へと向かうようにします。

・片手掌圧~力が分散しないように手指をそろえ、手のひら全体で圧を加えます。
・両手重ね掌圧~片手掌圧をする手の甲にもう一方の手を重ねて圧を加えます。
・両手波状掌圧~左右の母指の橈側が接するように並べて圧を加え、そこから四指を術者側に引き寄せた後、手根部を用いて圧し戻します。


大阪・神戸ともに、常連参加者によるリクエスト応答内容です。

アイソレーションも掌圧法も、どちらも気持ちがいいんですよね。

詳細が決まったら、告知いたします。