2014年2月8日土曜日

「自分は自分でいいんだ」って思えるようなダンス

『岩戸ひらき』を舞うロクちゃん用の参考書として、このマンガを買ってみた。

失恋したのでベリーダンスを始めてみました

失恋したので、ベリーダンスをはじめてみました (『このマンガがすごい!』大賞シリーズ)より

一部、内容を紹介してみたい。







とてもいい内容なので、購入して読んでみて欲しい。


天鈿女命は、日本最古の踊り子。

「槽伏(うけふ)せて踏み轟こし、神懸かりして胸乳かきいで裳緒(もひも)を陰(ほと=女陰)に押し垂れき。」 

アメノウズメがうつぶせにした槽(うけ 特殊な桶)の上に乗り、背をそり胸乳をあらわにし、裳の紐を股に押したれて、女陰をあらわにして、低く腰を落して足を踏みとどろかし(『日本書紀』では千草を巻いた矛、『古事記』では笹葉を振り)、力強くエロティックな動作で踊って、八百万の神々を大笑いさせた。その「笑ひえらぐ」様を不審に思い、戸を少し開けた天照大神に「あなたより尊い神が生まれた」とウズメは言って、天手力雄神に引き出して貰って、再び世界に光が戻った。

はい。まんまこの本のベリーダンスです。


太陽神再生の舞は、劣等感克服=自己肯定感情復活の舞だと、僕は思う。

なので、自分のことを自分で好きになれば、この舞が舞えると考えている。

世界に光を戻すのは、いつだって自尊心の回復なのではないだろうか。

心からの笑みは、健全な自尊心からしか生まれない気がする。


あ、ちなみに、このマンガのような展開は現実にある。

『健全な自尊心をもつ先生』に師事すると、私生活のすべてがよくなる。

『自分は自分でいいんだ』という自己肯定感情が高まることによる展開。

『みーんなうまく、いきだした!!!』という帯の言葉に嘘はない。


考えてみたら、これってフィットネスの基本。

自己否定感情で、美しい身体はつくれないもんね。


明日の安部塾の午前の部の締めは、この話をしたい。