2月10~ 12日の東京ワークショップで、「フォームローラーでお腹をほぐす」もやります。腰や背中をほぐすにあたり、お腹がほぐれていることが大前提となるからです。
ローラーでお腹をほぐす |
基本操作
①うつぶせ位で、肋骨には当たらないように気をつけながら、腹部全体にフォームローラーを当てます。
②その姿勢のまま、深く呼吸します。
③全体がほぐれてきたら、上腹部・中腹部・下腹部に対して、ローラーの端を当ててほぐしていきます。
適応
■腹直筋
胸やけ/疝痛(周期的に反復する発作的な内臓痛~さしこみ)/月経困難/吐き気/膨満感/背部の痛み(水平状/帯状)/下位交差パターン/肋骨の痛み/横隔膜と呼吸の問題
■外腹斜筋
腹部の痛みと圧痛/鼡径部の痛み/膀胱の痛み/吐き気/疝痛/月経困難痛/下痢/内臓の痛み/過敏性腸症候群/下位交差パターン
■腹横筋
鼡径部の痛み/胸やけ/吐き気/嘔吐/鼓腸/下痢/椎間板の痛み(腰椎由来)/下位交差パターン
■腸腰筋
腰の痛み/鼡径部の痛み/腰椎前弯増強/大腿前面の痛み/横たわった姿勢から起き上がるときの痛み/側弯症/骨盤が非対称
2月の各地のワークショップで解説いたします。
☆東京ワークショップ