日常の所作を、ゆっくりと行うように心がけていると、自然に呼吸もゆっくりになってきます。ゆっくりとした呼吸は副交感神経の働きを高めてくれ、末梢の血管がゆるんで血のめぐりが改善されます。また、腸管のはたらきもよくなります。
日常の所作をはやく行うと、呼吸もはやくなります。はやい呼吸は交感神経の働きを高め、闘争・逃走モードに入ります。瞬間的な力を発揮できる反面、末梢の血管が収縮し、血の巡りが悪くなります。
ゆっくり聞き役に徹したり、ゆっくり話したり、ゆっくり歩いたり、ゆっくり字を書いたり……やってみればすぐに効果を実感できるかと思います。
エクササイズ依存症・トレーニング依存症の人たちの体調が悪い原因のひとつに、「ゆっくり動かないこと」があります。元気そうに見えますが、中身はボロボロだったりします。はやく動くことで、動作の力学的な間違いを誤魔化しているので、ゆっくり動くことができないというのもあります。
甩手(すわいしょう)~腕振りをゆっくり行うと、体調がよくなり、物事がうまくいくようになってきます。
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