僧帽筋 |
肩関節の痛みを訴える人の肩甲骨の動きを観察してみると、肩甲上腕リズムが破綻していることが多いと存じます。肩甲骨の異常な運動僧帽筋上部線維の過剰収縮によって引き起こされているのがすぐにわかります。このため、一般的に「僧帽筋上部線維の過剰収縮の抑制」という対処が行なわれます。しかし、肩甲挙筋の過剰収縮と前鋸筋の収縮不全も同時に発生しており、腕のあげはじめからすでに肩甲骨の不安定性を呈しているため、思うような効果が得られないことが多いと存じます。前鋸筋の筋力強化をはかるととに、肩甲挙筋の抑制も必要となってまいります。
上位交差症候群(猫背) |
腕をあげる動作に伴う肩甲骨の安定化と上方回旋機能の役割として、僧帽筋下部線維の活動が重要です。僧帽筋下部線維の筋活動促通をはかることにより、肩関節の安定性が高まります。
6月の各地のワークショップで、解説いたします。
☆下関ワークショップ
■6月4日(土)
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☆機能運動学大牟田サークル
■6月5日(日)
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☆東京ワークショップ
6月10・11・12日(金・土・日)
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☆新宮校ワークショップ(休日)
6月19日(日)
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☆新宮校ワークショップ(平日)
6月20日(月)
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☆大阪ワークショップ
6月23日(木)
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☆名古屋ワークショップ
6月24日(金)
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☆神戸ワークショップ
6月25日(土)
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