痛み |
私は、痛みを体操で消そうとすることはナンセンスだと考えています。
生体力学を学べば、痛みを消す体操が思い込みであることがすぐにわかります。
どうすればいいかというと……
うまくいっていることを続け、うまくいっていないことをやめる。基本的にはこれを繰り替えすだけで十分なのに、簡単なようで、これが結構難しい。— F太 (@fta7) 2014年12月21日
アメリカの心理学会会長のマーティン・セリグマンは日々の幸せに気づくことが、その人の持続的幸福度を向上させる、と提唱しています。自由度が増えるお休みの時は、是非ちょっとした幸せにも気づいてみてください。— ヒカリラボ@専門的なカウンセリング (@Hikari_Lab_Inc) 2017年7月15日
昨日の記事にも書きましたが、「わざわざ痛みがでるようなことをしない」のが基本です。
あり得ない動きをして痛みを訴える人を観察してみると、
「関節は、どんな動きでもできる」
というイメージで動かしているような印象を受けます。
関節には、構造上動く方向が決まっているにも関わらずです。
むしろ、「どんな動きでもできるようになれる体操を探す人」すらいます。
「そんな動きができるようになって、一体何がしたいのか?」
はたで見ているクレバーな人たちは、そう思います。
クレバーな人は、余計なことをしません。
「痛くない動きを続け、痛い動きをやめる」
そんな当たり前のことを繰り返すことが基本だと、私も思います。
日々のしあわせに気づくことが、持続的幸福度を向上させます。
結果、痛みを抑制する能力が改善し、痛みが消えます。
しあわせな人は、ぎっくり腰とか寝違いになんてなりません。
なった時点で、持続的幸福度が低下しているという自覚をした方がいいと思います。
必要なのは治療ではなく、しあわせに気づくことです。
しあわせでなかったら、しあわせになることです。
健康法ではなく、幸福法を実践することが大切だと思います。
痛みに注目せずに、日々のしあわせに注目しましょう。