『動ける身体をつくる』をテーマに、機能的ストレッチング・筋力トレーニング
についての解説をします。
下関集中講座12月 |
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『相反性抑制』『相反性神経支配』『相互性神経支配』……
主働筋が収縮するとき、拮抗筋(相反する働きをする筋) を収縮させない信号が出るという、相互に拮抗しあう筋の活動を抑制するメカニズムのことです。
たとえば、屈筋の張力が増すときには伸筋の張力が減退します。
ある関節を動かす拮抗筋 の一組については,協調的な神経支配がおこなわれます。
脊髄反射の場合だけでなく、交感神経と副交感神経についても、両者が同一の器官を支配している場合には、一方が興奮しているときに他方が抑制されるという相反性神経支配がみられます。
ストレッチング |
ややこしいことに、運動の種類によって筋の拮抗関係が逆転することがあります。
また、主働筋と拮抗筋を同時収縮させる局面もあります。
拮抗筋に必ず相反性抑制が起きるというわけではないのです。
単純に主働筋と拮抗筋で相反性抑制が起きるという単純な話ではありません。
1月の集中講座では、そのあたりのお話もしていこうと思います。
『動ける身体をつくる方法』を、ともに学びましょう。