『筋締め&筋伸ばし』やります。
アナトミートレインより SFLとSBL |
筋筋膜経線を意識した動きや、各種ボディーワークの動きを解説します。
例えば、
・胸鎖乳突筋→胸骨筋→腹直筋のつながり締めを意識した『腹筋運動』
・胸鎖乳突筋→胸骨筋→腹直筋のつながり伸ばしを意識した『背筋運動』
と、いった感じです。
相反抑制を効果的に使い、美しい動きと身体をつくります。
相反抑制とは、主動筋の収縮(過緊張)は拮抗筋の抑制につながるというものです。
主動筋を収縮させたとき、主動筋を支配している神経線維は促通インパルスを送る一方で、拮抗筋には抑制インパルスを送ります。
『主動筋が収縮すればするほど、拮抗筋が弛緩する』という現象です。
私がいつも口にしている「正しい筋トレをすれば、筋肉はやわらかくなる」というやつです。
基本ですね。
安部塾は特別なことはしない主義です。
大切な基本を淡々と積み重ねて、数年かけて奇跡を起こします。
きちんと学び、地道に気が遠くなるような反復練習をこなした人は輝きます。
もうひと動画♡
圧倒的な知識と、繊細な感覚の美しすぎる融合(フュージョン)。
指先・趾先まで神経が行き届いた、息を呑むような美しい動き。
精妙・巧緻・精巧・華奢・華車・たおやかな動きが、観る者を虜にしてしまいます。
それゆえ、ただそこに存在しているだけで、社会貢献することになります。
私は、『がさつな動き』が嫌いです。
がさつとは、細かい所にまで気を配ろうとする態度が欠けている状態です。
荒っぽくぞんざいな動きをする参加者には、注意します。
がさつであるデメリットは、果てしないからです。
がさつな人の6つの心理や特徴とは?より抜粋
・他人の話を聞いていない
・開き直りが早い(「だって」「でも」を繰り返す)
・不器用
・信頼があまりない
・ものの使い方が雑
抜粋ここまで
動きがきたない人を、少し観察してみたら、上の特徴が透けて見えるはずです。
前頭葉が未発達で、扁桃体に興奮癖がついてしまっている状態です。
あなたが自尊心だと思っているのは本当はナルシシズムかもしれないより抜粋
自尊心は子ども時代に最も低く成長と共に高まっていくのに対し、ナルシシズムは子ども時代に高く徐々に低くなっていきます。
そして自尊心もナルシシズムの子育てのスタイルに大きく影響されます。ナルシシズムのレベルが高い子どもの親は、「この子は数学に関してなら何でも知っているんです」というように、子どもの知識を人に過大申告したり、IQを過大評価したり、パフォーマンスを過度に称賛したりします。また、大勢の子どもの中にいても目立つようにユニークな名前をつける傾向にもあるとのこと。子どもはこれら親の行動を無意識に内面化するため、最終的には子どもの他人に対する態度を親が決めてしまうという結果を生み出すことに。
一方で、自尊心のレベルが高い子どもの親は、慈しみや感謝の気持ちを持って子どもに接します。親は子どもを重要なものとして扱うため、子どもたちは無意識のうちに「自分は大切なものなんだ」というメッセージを内面化し、健やかな自尊心を育てることが可能になります。
自尊心はナルシシズムに比べて誠実さや忍耐力との関連性が高く、一方でナルシシズムは「他人に敵意を向ける」といった悪い意味での「同調性」項目と関連性が示されました。自尊心と同調性の間にも関連性は認められたものの、関連性は小さく、かつポジティブなものであったとのこと。
そして対人関係機能においては、ナルシシズムと自尊心は測定項目の75%で異なる結果となり、ナルシシズムは「怒りを表現すること」や、「大声で怒鳴ること」「脅すこと」「物理的な攻撃性」といった敵対表現と関連性が見られました。また、人間関係における問題が多いこと、不相応にリソースを得ようとする傾向もあったといいます。これらの特徴と自尊心との関連性は認められませんでした。
この時、ナルシシズムのレベルが高い人は自分を社会的なネットワークの中心だと見なし、他人を自己陶酔的・神経質・不愉快・脱抑制的なものとして見ているため、自尊心が高い人に比べ競争や論争に巻き込まれやすい傾向にあります。しかし自尊心が高い人は社会的ネットワークにおいて他人との親密性を感じやすく、ネットワークにおいて他人を魅力的・リーダーシップが高い・地位が高い・知的・感じがいい・親切といった観点で見ているとのこと。
そして、ナルシシズムはアルコール依存や反社会的な行動・攻撃性などの病理学項目との関連性も多く認められています。特に演技性パーソナリティ障害との結びつきが強いとのこと。
自尊心が「他人と親密で深い関係を結びたい」という望みと関連しているのに対し、ナルシシズムは「他人を支配したい」「他人よりも優れた結果を得たい」というところに立っているわけです。
引用ここまで
30年以上にわたり、いろいろ研究してみました。
ほんとうの意味で動きを改善するためには、ナルシシズムを克服しなければならないとさとりました。
ここで、主働筋と拮抗筋の関係を思い出してみましょう。
自尊心を高めると、ナルシシズムは低下します
よく似てると思いませんか?
こり固まった筋肉はナルシシズムが具現化したものだと、私は考えています。
というわけで、この視点でもう少し研究を進めていきます。