2019年5月18日土曜日

呼吸をするということの奥深さを実感する

生きている限り、誰でもしている呼吸。

しかし、本来の機能通りにはできていない。

呼息⇔吸息

吐く⇔吸う

エクスへール⇔インヘール

ただそれだけのことなのに、とてつもなく難しい。

自分を見つめるということは、呼吸に集中すること。

頭の中に浮かぶ言葉を追わないこと。

ただただ『正常呼吸』を正確に繰り返すこと。

僕たちは、呼吸をベースに対人関係を築く。

呼吸が乱れている人の自尊心は低く、人間関係は悪化の一途をたどる。

他者を攻撃してどうにかしようとするからだ。

類が友を呼んで、攻撃し合う関係しか築けない。

心身が不安定になる原因は、呼吸の乱れ。

自分自身の呼吸を整えることに集中することが大切。

それが、『他者を変えようとしない』ということ。

解剖学的な呼吸のメカニズムを理解し、正常に呼吸すること。

今日の東京集中講座は、そんな話から始めようと思う。