認知の歪み(にんちのゆがみ、Cognitive distortion)とは、誇張的で非合理的な思考パターン(irrational thought pattern)である。これらは精神病理状態(とりわけ抑うつや不安)を永続化させうるとされている。
こういった思考パターンは、その個人に現実を不正確に認識させ、ネガティブな思考や感情を再強化させうるとされている。バーンズは、気分や感情は事実ではなく、逆に「歪んだ考え方がマイナスの気分を生み出す」と述べている。
ベックのネガティブ認知トライアングル |
人生の質を向上させたかったら、認知の歪みを正せばいいことがよく知られています。
誇張的で非合理的な思考パターン(irrational thought pattern)を改善すればいいのです。
人生の質が向上しないのは、他者からのストロークを受け容れないからだと思います。
ストロークは心の栄養なので、受け容れなければ枯渇して飢えることになります。
存在を絶賛されていれば、人生の質は向上します。
存在を無視されていたら、人生の質どころの話ではなくなってしまいます。
視えない=現実を正確に認識できない。
現実を正確に認識できない=否定的思考・感情が再強化されてしまう。
否定的認知トライアングルから抜け出すこと。
大切なことだと思います。
現実を認識させてくれる仲間をつくりましょう。