「気持ち(心)は必ずカタチ(動き)にあらわれる」
富永さんは言います。
「内包するものが、どの外側の形からわかることがある」
「機能あるものは、機能美が見えるときがある」
山本さんは言います。
「機能あるものには、機能美が生まれる」
「人はその美に、理由などなく魅せられる」
「その形には、すべて意味がある」
気持ちは形にあらわれる |
安部塾のレッスンに参加すると体型が変わります。
気持ちが変わった人限定で。
気持ちは態度を変えます。
態度は体型を変えます。
生体力学的なテクニックだけが効いているのではないのです。
体型が美しく変化するためには、素直な気持ちが不可欠なのです。
この理由で、人間関係も同時に改善されます。
態度が変化することによる副次効果として。
安部塾の動きに、独善的な動きはありません。
機能解剖学に基づいて動きます。
無駄のない形態と構造を追及します。
その結果、機能美が生まれます。
そして、その機能美に、他人は理由なく魅せられます。
なので、自己宣伝は必要ではありません。
一度会いさえすれば、わかる人にはわかるのです。
自己宣伝が必要だとしたら、動きにも身体にも魅力がないということです。
僕はそう考えています。
態度が悪い=体型が崩壊しているときほど、機能解剖学的な動きを否定しがちです。
それは仕方がないことです。
気持ちが、変わることを拒否してしまうからです。
人という生き物は、想像以上に気持ちによって左右されてしまうのです。
他人の生き方に干渉しない。
ちゃんと距離をおく。
指導者として、大切なことだと思います。
他人の生き方に干渉すると、慕われません。
それは、第三者から見れば明らかです。
逆に言えば、他人に干渉したい人は、すぐにどん詰まるということです。
干渉したがる人の態度・体型を観察してみれば、一目瞭然でしょう。
そのぶんだけ、服装・身なりは奇抜になっているはずです。
指導者はただひたすらに、機能的な動きを追及していればいいのだと思います。
それ以外、身体操作の世界で慕われる道はないのですから。