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息を吐く時に、内・外腹斜筋の収縮を意識すると、お腹が締まります。
腰のくびれをつくっている筋肉ですからね。
同時に下後鋸筋を収縮させると、肋骨下部が激細になります。
腹斜筋だけで下位肋骨を締めこむと、胸椎が後湾して猫背になります。
※下後鋸筋の記事→吸う息・吐く息をリズミカルにしてみよう
外腹斜筋の筋繊維の走行は、内腹斜筋と反対方向です
なので、外腹斜筋は、反対側の内腹斜筋と共働することが多くなります。
外腹斜筋・内腹斜筋の収縮 |
■外腹斜筋
・起始 第5~第12肋骨の外面
・停止 腸骨稜外唇の前半・そけい靭帯・腹直筋鞘前葉
・作用 体幹の前屈・側屈。体幹を反対側に回旋。
■内腹斜筋
・起始 そけい靭帯・腸骨稜中間線・胸腰筋膜深葉
・停止 第10~第12肋骨の下縁・腹直筋鞘
・作用 体幹の屈曲・側屈。体幹を同側に回旋。
外腹斜筋・内腹斜筋の作用は、体幹を動かすだけではありません。
内臓機能の安定化・腹腔内圧を調整など多方面に活躍してくれています。
腹斜筋鍛えましょうね♪