もし、あなたが負けると考えるなら、あなたは負ける。
もし、あなたがもう駄目だと考えるなら、あなたは駄目になる。
もし、あなたが勝ちたいと思う心の片隅で、無理だと考えるなら、
あなたは絶対に勝てない
もし、あなたが失敗すると考えるなら、あなたは失敗する。
世の中を見てみろ。
最後まで成功を願い続けた人だけが、成功しているではないか。
すべては、人の心が決めるのだ。
向上したい。
自信を持ちたい。
もしあなたがそう願うなら、あなたはそのとおりの人になる。
さあ、出発だ。
強い人が勝つとは限らない。
素晴らしい人が勝つとは限らない。
私はできる。
そう考える人が、結局勝つのだ。
(ジェームズ・アレン)
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筋肉と脊髄 |
いい詩だと思う。
何か、将来の夢を描いたとする。
人は、その夢に向かう過程=プロセスで、必ず挫折する。
そこで、「そのまま挫折し続ける人=諦める人」と「諦めない人」に別れる。
諦めなかったら、次々に挫折という壁が立ちはだかる。
また、「そのまま挫折し続ける人=諦める人」と「諦めない人」に別れる。
そんなことが繰り返される。
そして、最後まで諦めなかった人だけが、自分の夢を現実にしていく。
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スラムダンク 安西先生 |
そう。
「向上したい」「自信をもちたい」という確信こそが、奇跡を起こすのである。
中村天風先生が、宇野千代先生に言われた言葉。
「人間は何事も自分の考えた通りになる。自分の自分に与えた暗示の通りになる」
「出来ないと思うものは出来ない。出来ると信念することは、どんなことでも出来る」
そう。
「できない」と考えたから、できなくなっただけなのだ。
「できない」と考えたら、できない理由を探してしまう。
だが、「できる」と考えれば、できる方法を探す。
「できない」という自動思考が、できない理由探しという自動思考を生むのだ。
だから、安部塾では、「できない理由探しをしないこと」を奨めている。
この理由で、石にかじりついてでも、講座に参加するように促す。
こんなに通いやすい安部塾の講座にすら継続参加しないという考えが何をもたらすか?
普通に考えれば、すぐにわかる。
通う方法を考えた者は、自分が教える側にまわることができるというわけだ。
どんなトラブルに見舞われたとしても、自信がある者は浮上できる。
「大丈夫、何とかなる(一休禅師)」
打つ手を考えれれば、その通りになる。
すべてのことは、諦めてしまったら、そこで終わりなのだ。
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スラムダンク 安西先生 |
向上心を持たないとどうなるか?
まわりの人たちが、こんな顔になる。
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スラムダンク |
成長しようとしない者は、支援してもらえない。
普通に考えたら、当たり前のこと。
まわりにいてくれる人たちに、どれだけ愛を注いだか?
それが、明暗をわける。
昨夜、多くの人たちをシアワセな気持ちにしてきたブラザーをしのぶ会に参加した。
我が身を削りながら、みんなに明るく接していた姿が思い出された。
ブラザーがみんなを愛したぶんだけ、みんなから愛されていることがわかった。
「愛したい」とブラザーが考えていたから、愛された人生になったのだと思う。
どれだけの時間生きたかが重要なのではない。
どのような気持ちで生きたかが重要なのだ。