2013年10月29日火曜日

才能と環境があって、人一倍努力できるから開花できる。

為末大が炎上!「努力は報われない」発言でネットで激論

為末大「才能>>>>>>>>>>>努力」

『為末大』がツイッターで衝撃発言で大炎上!!「才能が無い人間はいくら努力しても成功しない」【画像あり】


「成功者が語る事は、結果を出した事に理由付けしているというのが半分ぐらいだと思う。アスリートもまずその体に生まれるかどうかが99%。そして選ばれた人たちが努力を語る。
やればできると成功者は言うけれど、できる体に生まれる事が大前提」

「成功する可能性があるものを目標に置いた場合は努力すれば叶うかもしれないが、オリンピック選手になるのは難しく、才能と、環境がまず重要で、それが努力よりも先にくる。
人生の前半は努力すれば夢は叶うということでいいと思うが、どこかのタイミングで自分を客観視しなければ人生が辛くなる。
なぜかというと、努力しても夢が叶わなかった場合は自分の努力不足だと思ってしまうからだ。 だから、努力原理主義を抜けられなかった人は、こんな自分を許せなくて何かを呪って生きていくことになる。 そして、人間の能力はそれぞれだから一つの事に縛られるなんてもったいない

「がんばれ、より、よく頑張ったねもう十分だよ、の方が救われるステージがあると思うのです」


トーマス・エジソンより

「天才は1%のひらめきと99%の汗」 (Genius is one percent inspiration and 99 percent perspiration.) という有名な発言は努力の重要性を物語る発言として広く知られているが、エジソンの熱心なファンである浜田和幸の説によると、この言葉は「1%のひらめきがなければ99%の努力は無駄である」との意味であるという。その説がTVで紹介され、ネットでも誤訳であるという説が一般的になっているが、実際は現代アメリカでも「天才には努力が必要」の意味で用いられている。


なんで為末さんが叩かれているのかわからなくて、まとめを読み漁った。

どうやら『才能がなくても努力すればなんとかなる』と考えている人が多いらしい。

なるわけがないのに。

自分に向いた道を選んだ上での努力なら報われる可能性がある。


こんなカキコがある。

『才能は無かったけど努力して成功したと思い込んどる連中は
自分で認識しとらんだけでそもそも才能があったという話やで』

僕もそう思う。

才能と環境があって、人一倍努力できるから開花できるのだと。


努力するのは当然。

その上で報われるのは才能に恵まれた人だけ。


才能=素質の差は残酷。

だから、最初からその現実を受けいれて生きていく方が合理的。

才能がないのを認めずに、ズルズル生きていくのもいいけどね。

それはそれで味のある生き方。


本人が楽しければそれでいいわけだし。


というか、『不断の努力』ができること自体が『才能』なんだよね。

『努力できるかどうか』って、先天的な能力だったりする。


自分の才能を見出すってどういうことだろう?

『自分がダメな分野をあきらめる』ってことなんじゃ。


ジョブズさんのスピーチ。

「自分の根性、運命、人生、何でもいいから、信じること。
 歩む道のどこかで点と点が繋がると信じれば、自信を持って生きることができる。」

「自分の信じる、好きなことを明確にし、愛着を持って進むならば、必ず成功する。」

「自分の心と直感に素直に従い、勇気を持って行動すること。
心や直感というのは、
 自分が本当に望んでいる姿を知っている。」

為末さんの言ってることも同じことなんだと思う。


自分の直感を信じて生きていこう。

2013年10月25日金曜日

相客に心せよ(あいきゃくにこころせよ)

『相客に心せよ』

お互いに尊重し合い楽しいときを過ごす。

同じ場所に居合わせたら、お互いに気遣い思いやる。


自分のやり方とか考え方とか押し付けても仕方ない。

相手は相手の道を行けばいい。

そして、自分は自分の道を行けばいい。

それが、お互いに尊重し合うということだと思う。


ただ、一緒にいるときは、お互いを気遣い思いやり合いたい。

気が合えば、同じ道を行けばいい。


もしかして、ゲシュタルトの祈りと茶の思想はよく似ているのではないか?

そんなことを感じた。

2013年10月22日火曜日

『私は中心という言葉を使うのが好きだ』 パールズ先生語録


記憶のゴミ箱―パールズによるパールズのゲシュタルトセラピーを読んでいる。

124Pより

私は「正常」という言葉を創造的中立性を指すものとして使いたくない。
それは、多くの場合平均を指すものとして使われ、最善の機能を意味することはない。

私は「完全」という言葉を創造的中立性を指すものとして使いたくない。
それは達成と賞賛の匂いがする。

私は中心という言葉を使うのが好きだ。
それはいつも大当たりの矢が当たる標的。

私は右や左、上や下に外れる不完全なすべての矢が好きだ。
何千もの失敗した試みが好きだ。
そこには一つの標的と何千の善意がある。

友よ、完全主義者になってはいけない。
完全主義こそ呪いであり、重荷だ。
失敗してはいけないと思うから震えて標的を外してしまうのだ。
放っておけば、そのままであなたは完全なのに。

友よ、失敗を恐れてはいけない。
失敗は罪ではない。
失敗は何かを違うやり方でやるための方法なのだ。
たぶん新しい創造的なやり方で。

友よ、失敗を後悔してはいけない。
誇りに思いたまえ。
あなたは自分自身を与える勇気を持っていたのだ。

中心にいることを学ぶには何年もかかるし、
「今」に生きることを学ぶにはさらに何年もかかる。

それまでは両極端に気をつけることだ。
完全主義と即席の癒し、即席の喜びと即席のセンサリーアウェアネス。

それまでは援助しようとしてくる者に気をつけることだ。
援助者とは当てもないのに約束だけする詐欺師だ。
援助者はあなたを甘やかし、依存させ、成熟させないようにする。


僕は、フレデリック・サロモン・パールズ(Frederick Salomon Perls)先生の影響をモロに受けている。

今の僕があるのは、ひとえに彼の残してくれた言葉の御蔭である。

画像引用元URL http://barryraphael.wordpress.com/2013/07/08/friedrich-frederick-salomon-perls-july-8-1893-berlin-march-14-1970-chicago-aka-fritz/

もしもこの世に彼が生まれていなかったらと思うと、ゾッとしてしまう。


僕が今の仕事をやっていく上で、とても役立っているページがある。


はじめてこの文章を読んだときは衝撃だった。

これからも、この文章が役に立つ場面がやってくるかもしれない。


僕が塾をつくろうと覚悟を決めたのは、彼のエサレン研究所でのエピソードを知っていたから。

アイダ・ロルフのロルフ式身体統合法(ロルフィング)と彼のゲシュタルトセラピーの親和性は高かったらしい。


『中心』と『統合』

安部塾の基本に『全体性』を据えて、じっくりと取り組んでいきたい。


『~でなければならない』という『べき思考』

いわゆる『完全主義』の立場はとらない。

インスタントな癒しもしない。

あなたはあなたのために生き、僕は僕のために生きる。


特定の師や流派に対する安易な依存は、自己統合の妨げになる。

理想化の後には「こきおろし」が待っている。

中心にいることを学んで欲しい。

「今」に生きることを学んで欲しい。

2013年10月20日日曜日

ヨガ講師養成講座『圧迫伸展法(コンプレッション・ストレッチング)』

今日は、僕の自宅ヨガ部屋で『圧迫伸展法(コンプレッション・ストレッチング)』を教えた。


僕のヨガでは、基本中の基本。

これができなければ、何も始まらない。


豆状骨(とうじょうこつ)を使うのが安部流。


この骨、僕のポージングのやり方では重要なコンタクトポイントになる。

打撃系格闘技で掌底打ちできる人は、感覚がわかるかも。

感覚がわからないまま、カタチだけマネしても効果がないのが面白い。

感覚をつかむためには、掌圧訓練を重ねるしかない。


僕ももっと感覚を磨こう。


本日の安部塾ヨガ指導者養成講座稽古会の内容

今日13時から、新宮町の自宅ヨガ部屋で安部塾ヨガ指導者養成講座稽古会です。

開場は12時。


■1部の内容

『ケガをしない・させないヨガ』

『ヨガをすることで低下する運動能力について』

『ヨガだけやっていても体型が美しくならない理由』

・ヨガの長所・短所

・ストレッチングの長所・短所

・筋力トレーニングの長所・短所

・コアトレーニングの長所・短所


■2部の内容

『コンプレッション・ストレッチング(圧迫伸展法)』による姿勢の調整

・安部ヨガ最大の特徴『圧迫伸展法』の基本


えっと、ようするに、『ケガをしない・させない・直してみせる』ってことです。

いきなり奥義から入るというのが僕流。

出し惜しみはしません。

ただし、一般ヨガクラスと違って厳しくやります (^ー^* )♪


教えるという立場になったときに泣かないためにね。


今後は、これまでブログで公開してきた僕の技術は安部塾で教えることにします。

言葉で伝えれることなんて、たいしたことないから。

直接会って、『面授』することに集中します。

やる気のある、意識が高い人たちが大好きだし。


記録(復習用)として、講座内容の一部を記事にしていく予定です。


あ、来年の5月3日(土)に指宿で行われる『竜宮城まつり』に、安部塾で参加します。

というか、ヨガ部門の担当団体になりました。

イントラデビューが、いきなりのビッグイベントってことになるかもですね。

塾生一丸となって練習していきましょう。

2013年10月18日金曜日

安部塾 ヨガ指導者養成講座の内容に加筆しました。

公式HPの『安部塾 ヨガ指導者養成講座』がわかりにくいとのことで、問い合わせがあったぶん加筆しました。

安部塾 ヨガ指導者養成講座

他に不明な点があれば、公式HPの『お問い合わせ』から御質問ください。


10月20日(日)13:00~の稽古会での話し合いで、今後の稽古会の日程を決めます。

御参加お待ちしております。

2013年10月11日金曜日

枚聞(ひらきき)神社・朝ヨガと正式参拝(心願成就祈願)のお誘い

11月10日朝の枚聞神社の朝ヨガの詳細

枚聞(ひらきき)神社・朝ヨガと正式参拝(心願成就祈願)のお誘い

FBにも、イベントを作成した。

枚聞(ひらきき)神社・朝ヨガと正式参拝(心願成就祈願)


KANONBMS古賀のオーナーと仲間たちが参加してくれることになった。

東京からは、徹さんとロクちゃんが来てくれる。

ありがとうの気持ちでいっぱいだ。


2年前の大晦日、大隅半島から薩摩半島に渡るフェリーから見た開聞岳。


涙が出そうなほど、美しかった。


そして、枚聞神社での年越し。


想い出に残る一夜だった。


あの日、神前で祈願した『いつかここでヨガさせてください』という願い。

宮司さまと南さつまの方々のあたたかい御厚意で、叶えてもらえることになった。

みなさんを開聞岳へ導くというのが、いまの僕に与えられた役目。

その役目を淡々と果たして、みなさんを楽しませていきたい。

2013年10月8日火曜日

11月10日08時30分~ 枚聞(ひらきき)神社deヨガやります

薩摩国一宮『枚聞(ひらきき)神社』で、11月10日08時30分からヨガをやります。

宮司さまの御厚意により、僕の2年越しの夢が叶うことになりました。

南さつま地域の盛り上がりと、みなさまの心願成就を祈願いたします。

参加無料ですので、ぜひ御参加ください。


08:00~08:15 各自で略式参拝

08:30~09:10 みんなでヨガ(アーサナ奉納)

09:30~10:00 参加者全員で正式参拝(代表者昇殿参拝)

※参加無料


本殿の『龍柱』。


ここは、竜宮伝説の地なのです。


枚聞神社deヨガの予定参加者数は、200名らしいです。

福岡や東京からの参加も大丈夫です(現地集合・現地解散)。

宿泊希望者は、9日夜の宿を紹介いたします。

このような機会はめったにないと思います。


ぜひ、御参加ください。


枚聞の神は、どんな話でもひたすら聞いてくれるそうですよ。

2013年10月5日土曜日

2013年10月3日木曜日

奥義 『肩甲骨はがし』

安部塾の奥義のひとつ 『肩甲骨はがし』。

こんな感じで、肋骨(胸郭)から肩甲骨を引き剥がす。


肩こりはもちろん、腰痛・膝痛などにも効果があることがある。

肩甲骨がくっついてしまうと、全身の力学的均衡が崩壊してしまう。

肩甲骨はがし後、劇的に体調がよくなる人がいる理由。

あくまで、正しく型通りにやって場合に限るのだけれどね。