2017年6月28日水曜日

頭の中を空っぽにしてから、相手の話を聴く。

釈宗演 禅師


こんなお話があります。


昔、鎌倉の円覚寺に釈宗演(しゃくそうえん)という禅師がいました。

アメリカでも、英語で禅のお話をされてありました。



ある時、釈宗演のもとにアメリカの宗教学者が訪ねてきます。


「禅とは何かを教えてください」


釈宗演が禅について語ると、学者ははことごとく反論してきます。


「それは違うと思います」

「私の解釈とは違います」


すぐに「But」を挟み、反論を試みるのです。


釈宗演は、

「少し休みましょう。お茶でもいかがですか?」


と言って、湯のみにお茶を注ぎ始めました。

学者は湯呑みにお茶を注ぐ釈宗演を見ていましたが、釈宗演は湯のみからお茶が溢れても、その手を止めようとしません。


「お茶がこぼれていますよ。もうこれ以上は入りませんよ」


学者に対し、釈宗演は言ったそうです。


「これはあなたの心と同じです。

 私が何か言おうとしても、あなたの心は先入観でいっぱいになっていて、私の話しを聞く耳を持てません。

 禅について知りたければ、頭の中をいちど空っぽにして、無心で私の話を聞いてください」

そう、学者を諭したそうです。



お話ここまで。


現在進行形でうまくいっていない人には、他人の話を聴けないという特徴があります。

「でも」

「だって」

相手の話を理解しようとせず、自分の考えを語りたがります。

うまくいっているならともかく、うまくいっていないにも関わらずです。

一方、うまくいっている人は、相手の話を理解しようとします。


ごく当たり前のことですが、新しいことを学ぶときは、心を空っぽにする必要があります。

そうしてはじめて、自分の考え方や感じ方の問題に気がつくことができます。


人間関係がうまくいかない理由の多くは、自分自身の認知の歪みにあります。

歪んだ認知~ねじ曲がった考え方や感じ方を修正する必要があります。

自分の考えをわかってもらうことより、認知の歪みの修正を優先したいものです。

修正できただけ、人生の質(クオリティ)が良くなります。

敵を味方にしてしまう人・味方を敵にまわしてしまう人

昔から、周りの人たちを「敵」「味方」にわけてしまう人はうまくいいかないとされています。

少し観察すれば、「敵」「味方」でしか人間関係を見ない人を見つけれると思います。

彼らはすぐに、「敵」「味方」という区別をしたがります。

他者からの評価の内容には目が向かず、「個人的感情」と決めつけます。


結果、他者からの助言がもらえなくなり、孤立化します。

誰も、そんな人と積極的に付き合いたいとは思いませんからね。

ある意味、結果的にすべての人たちを敵に回してしまっているということになります。

自分の周りの世界を敵性と判断するので、不安や恐れが強くなり、体調不良となります。


自己否定感=可愛げのなさがもたらすネガティブワールドです。

敵か味方か?

これに対して、敵を味方に変えてしまう人たちもいます。

世の中は、敵視するより協力関係になってもらった方がメリットが大きいものです。

対立的な態度をとるのをやめ、好意をもって自分本来の可愛い態度をとるようにします。

好意には返報性があり、大好きでいれくれる人は、好きになってもらいやすいのです。


結果、ばんばん助言してもらえるようになります。

人格ではなく行動を否定されていることを理解しているので、行動が磨かれます。

「お付き合いしてもらえますか?」と、お願いされるようになります。

結果、ほどよい人気者になり、安心感に包まれ、体調良好でいれます。


自己肯定感=可愛さがもたらすポジティブワールドです。


なにより優先すべきなのは、自分の感情コントロールです。

感情をコントロールできれは、多くの人間関係を改善・好転することができます。


自制心が、良好な人間関係を築く礎となるのです。


どうやって?

お腹の中にある第二の脳=腸を信頼するのです。

第二の脳

第二の脳が覚醒すれば、自分を外から見ることができるようになります。

自己客観視ができることで、感情をコントロールできるのです。

自己客観視ができないと、自分と考えが違う人たちを敵視することになります。

味方まで敵にまわしてしまうと、人生はハードゲームになります。


他人との適切な距離をとるためには、感情のコントロールが肝要です。

腸の力を信頼しましょう。

顔面~上あご・下あごは内臓(消化器官)なのです。

7月2日(日)の薬院校集中講座で、「姿勢と舌」についての解説をします。

内容に、腸と顔のお話を追加しました。

塾生講座で「腸は第二の脳」のお話をしたら、好評だったからです。

腸と迷走神経と脳の関係は、よく知られています。


アナトミートレイン第3版100Pに、こんな図があります。

アナトミートレイン第3版100P

私たちの「表情」を考えるとき、この図が助けになると思います。

同時に、あごの使い方の大切さも、直感的に理解できるかと思います。

そして、あごの動きを制御している舌の大切さも。

眼窩を中心に、頭蓋の神経部分(脳頭蓋)と頭蓋の内臓部分が別れている意味の深さも。


なぜ視機能の改善が、姿勢改善に不可欠なのかも。


可愛げがない人=自己肯定感に欠ける人の頭蓋を観察してみたら、あることに気がつけるはずです。

顔の表情に注目してみたら、上の図の持つ深すぎる意味に気づけると思います。

眼と舌とあごと腸のつながりの理解無くして、可愛い姿勢はつくれないと思います。

続きは、2日の集中講座で解説しますね。



恒例の8月の集中講座は、11~15日を予定しております。

詳細が決まりましたら、御案内させていただきます。

2017年6月27日火曜日

安部塾奥出雲合宿を、10月20・21・22日(金・土・日)の日程で開催いたします=ピカイアに学ぶ姿勢づくり

安部塾奥出雲合宿2016 奥出雲多根自然博物館

昨年、大好評だった奥出雲合宿を、今年も開催いたします。

日程は、10月20・21・22日(金・土・日)です。

宿泊は昨年と同じく、奥出雲多根自然博物館を予定しております。

今年は2泊とも、博物館に泊まりたいと思います。


昨年のテーマは「魚類→両生類」、

奥出雲多根自然博物館 ナイトミュージアム
今年は「カンブリア生命大爆発・ピカイアに学ぶ」です。

カンブリア生命大爆発

正しい姿勢づくりに、カンブリア紀の研究は不可欠です。

私たちの脳頭蓋と口の関係は、ピカイアの身体構造を継承しているのですから。

ピカイアの身体構造

そして、今年の「縁結び」は、「八岐大蛇伝説の旅」を予定しています。

■参考サイト 





もちろん、大蛇面持参です。

大蛇面と赤間神宮
舞さんと打ち合わせして、詳細が決まったらお知らせいたします。


参加すると、悪縁が切れまくり、良縁がつながりまくるそうですよ。

御参加、お待ちしております。

2017年6月26日月曜日

緊張と腸~自分の周りの世界を信頼していないから緊張する

昨日の記事に対するコメント。

「緊張するとお腹痛くなるのはなにか関係があるの??」

これ、大切なことかもしれませんね。

腸は、第二の脳。

IBS(過敏性腸症候群

胃腸の身体的症状のみならず、めまいや頭痛、動悸、肩凝りなどを伴う自律神経失調症状や睡眠障害、不安、気分の落ち込みによるうつ病、イライラなどといった精神症状が現れることも多い。

その原因として、腸の運動を司る自律神経の異常による大腸を中心とした消化管運動の異常、消化管知覚閾値の低下、精神的不安や過度の緊張などを原因とするストレス、ライフスタイルのゆがみなど複合的な要因が指摘されている。また、元々神経質な性格であったり自律神経系が不安定であったりする人が、暴飲暴食やアルコールの多量摂取などを行ったり、不規則不摂生な生活、過労や体の冷えなどの状態に置かれた場合に症状が発生する場合がある。

また、最初は身体的理由(暴飲暴食など)が原因で下痢をしたものが、それにより人前で恥をかくという経験を幾度か重ねるうち、学習効果により人前で下痢をすること自体に異常に恐怖心を持ってしまい、長時間トイレのない場所や人目に触れずにトイレに入れないような場所に行くと不安障害の一種として下痢をするようになることもある。これはちょうど、乗り物酔いしやすい人というのが、乗り物酔いを何度か経験するうちに「また乗り物酔いするのではないか」という予期不安によって、乗り物に乗る前から意識がそれに集中してしまい、酔いやすい状態になるという、いわゆる「酔うと思うから酔う」現象に似ているともいえる。パニック障害などとほぼ同じ原理といえる。

近年、過敏性腸症候群(IBS)にはセロトニンという神経伝達物質が関係していることが指摘されている。セロトニンは、その約90%が腸内にある。ストレスによって腸のセロトニンが分泌されると、腸の蠕動運動に問題が生じ、IBSの症状が現れるとされている。腸は第2の脳とも言われるほどに脳と神経によって密接に関連しており、不安やストレスに対し脳からその信号が腸に伝わることで腸の運動に影響を及ぼす。この信号が過敏となり伝わりやすい状態になっていることで腸が過剰に反応する。ストレス信号を受けると、まず胃からセロトニンが分泌され、腸内のセロトニン受容体と結合し、腸の蠕動運動に異常をきたし、腹部の不快感、腹痛、下痢などを引き起こす。

引用ココまで


と、ここまでは、よく知られています。

問題は、なぜに緊張状態に陥るかということです。

最近、面白い説が発信されています。

「この世界を信頼していないから緊張する」

考えてみたら、その通りなのです。

この世界を、脅威と感じているから緊張すると考えるのが自然です。

腸は第二の脳ですから、恐怖のあまり機能障害に陥っているということになります。

脳からどんなに指令を出しても、自律的な意思を持っている腸は従いません。

腸が、自分の周りの世界を信頼できず、脅威と感じている限り、お腹が痛いという症状はおさまらないのです。


というか、脳そのものも、自分の周りの世界を信頼していないことが多いと思います。

周りの人たちを敵性と判断してから思考するため、おかしな解釈ばかりします。

見捨てられ不安を持つ人たちが問題行動を起こしやすいのと似ています。

信頼しない世界に対してひどい態度をとることで、ひどい扱いを受けることになります。


因果応報ですね。


腸を信頼し、世界を信頼しましょう。

2017年6月25日日曜日

心からの笑顔=腸からの笑顔~腸は、心の窓~腸は、豊かな感情を持っています。

ここ数日……

「若返りましたよね」

……って言われます。


なぜ、若返ったか?

この大蛇(おろち)面の力だと思います。

大蛇面 面打ち師 田中俊成氏作 赤間神宮

大蛇面 面打ち師 田中俊成氏作 赤間神宮


ブログ → 面打師  田中俊成の歩


ブログで、この写真を見て一目惚れしました。

→ 大蛇完成3 

大蛇面

打ち合わせの時のワクワク感は、いまも鮮明に記憶しています。

完成した大蛇面を手にしたとき、心からの笑みが湧き上がってきました。

私はずっと、この大蛇面に出会いたかったのだと感じました。

腸が喜んでいるのがわかりました。


赤間神宮で大蛇面の写真を撮っているときも、ニマニマが止まりませんでした。

まあ、そんなわけで、私は盛大に若返っています。


さて、本題です。

さっきの記事の続きです。


この動画を観てください。



エビデンスがいまいちですが、面白い説だと思います。


マイケル・D・ガーション医学博士が、「セカンド・ブレイン=第2の脳」と言う本の中で、

「現在我々は腸に脳があることを知っている。とても信じられないことかもしれないが、あの醜い腸は心臓よりずっと賢く、豊かな感情を持っているのである。脳や脊髄からの指令がなくとも反射を起こさせる内在性神経系を持っている臓器は腸だけである。進化はうまい工夫をした。我々の先祖はアメーバの原生的生物から進化して脊椎を獲得した時、頭蓋と腸の両方にそれぞれ別の感情を持つ脳を発達させたのである」

と書いています。

これも、面白い説だと思います。


古来より、「腸は、心の窓」と言われます。

心からの笑顔=腸からの笑顔ということなのだと思います。


脳で考えて笑顔をつくるのは、むしろストレスになります。

つくり笑いや愛想笑いをしてみればわかります。

自分が自分を裏切っているということが。

そんな笑顔が、人生を良くしていくはずがありません。


顔面フィードバック効果と、人間関係の偽の潤滑効果と引き換えに、失うものが多すぎます。

表面上の感情と真の感情との乖離が脳を壊し、知情意のバランスを崩壊させてしまうのです。

そのツケは、心身の崩壊という形で支払うことになります。

つくり笑いや愛想笑いは、人生の質を良くしてはくれないのです。


つくり笑いや愛想笑いでは、眼が笑ってくれません。

眼が笑ってくれるのは、腸が笑っているときだけです。


心から笑えるよう、腸を信頼しましょう。

表情筋を鍛えるのではなく、第二の脳である腸を信頼する~真の笑顔は、正しい腕と舌の使い方から。

プロメテウス解剖学 頭頸編


某関西美人から、「笑顔について解説してくれはりますか?」との依頼。

7月27日(木)の大阪集中講座で解説することになりました。


安部塾では、「表情筋は、無理に鍛えない」が基本です。

顔面以外の骨格筋同様に、余計な筋肉は、自然な動きを阻害するからです。

顔芸をやればやるほど、自然な表情が失われてしまいます。

身体機能に適合した表情筋の使い方を学ぶことを推奨しています。


ヒントは、私たちの御祖先様であるピカイアです。

ピカイア

ピカイアには、頭蓋はありますが、顔面はありません。

私たちの頭蓋骨も、脳頭蓋と顔面は、わかれています。

顔面は、「腸の一部」なのです。

表情筋の解剖図を見れば、一目瞭然ですね。

表情筋
腸は、第二の脳と呼ばれます。

参考サイト → 腸は第2の脳。腸に関する10の豆知識

1. 脳の監視がなくても機能できる唯一の臓器

 腸は権威に抗するレジスタンスのように、脳からの信号を待つことなく消化という重要な機能を果たすことができる。こうした芸当は、他の臓器はもちろん、あの力強い心臓でさえできないことだ。

2. 1億個もの脳細胞が存在する

 腸が自分で判断できるのも驚くにはあたらない。食道から肛門まで続く9mの腸には、無数の脳細胞が存在するのだから。このニューロンの数は脊髄や末梢神経系よりも多いのだ。

3. 腸は独自の神経系を持つ

 腸の神経系は、消化や排泄を司る絶対者として君臨しており、それ自体であらゆる機能を遂行する。科学者の中には、ここを中枢神経系の一部とみなす者や、その本体であるとみなす者もいる。”実行”刺激がくると、脳からの司令なく腸にキューを出すよう進化したようにも見える。これは無力な新生児の脳を考えると特に妥当に思えてくる。

4. 腸が脳に感情のサインを送る

 腸には迷走神経という、大きくて、厄介な神経が埋め込まれている。研究では、その繊維の最大90パーセントまでが腸から脳へと情報を運んでいることが明らかとなっている。言い換えると、脳は腸からの信号を感情として解釈しているのだ。だから、あなたは心から腸を信頼するべきだ。

5. 胃腸障害は腸の”精神疾患”とも言えるかもしれない

 抗鬱剤として身体の調子を整える素晴らしい気分物質セロトニンだが、およそ95パーセントが腸の中で見ることができる。ということは、食事や薬、抗生物質が人の気分をめちゃくちゃにしてもちっとも不思議ではないということだ。

引用ココまで


賢明な方なら、もうおわかりだと思います。

脳から指令を出して表情をつくるという行為の愚かさというものが。


この理由で、安部塾では表情筋を鍛えません。

ピカイアに学ぶのです。


私たちは腸の一部である顔面の口に食べ物を運ぶために、手を発達させました。

腕の使い方を改善し、美しい動きで食事をすることで、笑顔が生まれます。

腸から笑うことができるのです。

腸が喜ぶ朋友と一緒に食事をすると、自然と笑顔になる理由でもあります。


美しい作法と朋友が、素敵な表情をつくってくれるのです。


合わせて、「舌」をきちんと使うことが大切です。

真の笑顔は、舌と手がつくるからです。

舌が堕ちれば、口角も堕ちます。

墜落した舌と口角は、ゆがんだ笑いを生みます。


脳からの指令と、腸からの指令が一致したとき、真の笑顔が生まれます。

脳からの指令と、腸からの指令が不一致なとき、歪んだ笑顔が生まれます。


表情筋を鍛えるという行為は、愚かなことです。

ピカイアに学びましょう。

2017年6月24日土曜日

美しい腕をつくるということは、首・肩・背中の上部の過剰緊張をゆるめるということ~美しい姿勢づくりの要素

アナトミートレイン アームライン


さっきの記事の続きです。


上腕がたるんでいるなんて、構造的に論外です。

構造的に正しければ、腕は美学的に美しく引き締っているはずです。


美しい腕をつくるということは、美しい姿勢をつくるための重要要素です。

上腕を綺麗に使って、上腕三頭筋・上腕二頭筋のバランスを改善すること。

首・肩・背中の上部の過剰緊張をゆるめるということ。

肩の位置を、「本来あるべき位置に戻す」ことが大切なのです。


動作時は、常に両肩を美しく下げておくこと。

肋骨も、美しく下げ続けておくこと。


腕を後方に振るときは、背中が反らないようにすること。

(腕がきたない人は、背中をアーチ状に反らせてしまいがちです)


肩甲間部を広く保ち、指先まできっちり伸ばして、腕を長く使うこと。

(腕がきたない人は、肩甲間部を詰め、指先まで縮めて、腕を短く使いがちです)


腕のターンアウトをマスターして、手首ではなく、鎖骨から腕を動かすこと。

それが、二の腕を美しく引き締め、見惚れるほどに美しい所作を生み出すのです。


詳細は、7月27日(木)の大阪集中講座で解説いたします。

「美しい二の腕をつくる」~7月27日(木)の大阪集中講座内容

某関西美人(?)から、

「二の腕について解説してくれはりますか?」

的な依頼があったので、7/27(木)の大阪集中講座で解説することにしました。

考えてみたら、安部塾で二の腕の話するのは「お初」です。


ところで、二の腕ってどこでしょう?


【二の腕】

肩から肘(ひじ)までの間の部分。上膊(じようはく)部。

引用ここまで


昔から、「二の腕には、その人の品格があらわれる」と申します。

日常生活でひんぱんに使われるので、当然ですね。

腕を意味する「arm」には、「兵器・武器」の意味もあります。

腕は、誰かを抱きしめることもできるし、壊すこともできるのです。


美しい腕は、「恕(思いやりの気持ち)」が具現化されたものです。

所作の美しさが、形になっているのです。

形状は機能に従います。

丁寧な動きが、美しい腕をつくるのです。


それでは、アナトミートレインのアームラインを見てみましょう。

アームライン

アームライン

「腕は、胸と背中から始まる」ということが、よくわかると思います。

つまりこういうことです。

「胸と背中が美しいことが、美しい腕であることの大前提」

私たちが、機能的な鎖骨と肩甲骨の動きに魅了される理由です。


続きは、今夜書きます。

2017年6月23日金曜日

首の後ろが縮んで短くなると、頭が後下方に引かれて頭部前方位になり、猫背化とともにあごがおかしくなります。

首の後ろが縮んでが短くなるとマズイ理由を、図解することにしました。

首の後ろが縮んで頭部前方位になる解説図

頭が後下方に引かれると、前が見えなくなるので背中を丸めて胸を固めることになります。

猫背の正体のひとつです。
頭部前方位の修正としての猫背
 結果、下あごも後ろに引かれてしまいます。

頭部前方位と下あご 肩甲舌骨筋
 舌骨が肩甲骨の方へ引かれるからです。
肩甲舌骨筋
筋骨格のキネシオロジーを読むと、詳しく解説してあります。
筋骨格のキネシオロジーより
かといって、あごを引くと、首の前側が縮んで二重あご&舌落ちします。

筋骨格のキネシオロジーより

間違っても、あごを引いてしまわないようにしましょう。

首まわしとかは、論外です。


あ、眼が悪くても(視機能がおかしくても)、首が縮みます。

その場合は、アイックスにご相談ください(「安部塾で知りました」で通じます)。


基本的な直し方は、レッスンや集中講座で教えています。


今日の薬院校で、詳細な解説をします。

13:30~ 塾長グループレッスン
15:30~ 塾生講座
18:00~ 塾長グループレッスン
19:30~ 塾長グループレッスン
21:00~ 塾生講座

御参加、お待ちしております。

2017年6月21日水曜日

7・8月の東京集中講座について

7・8月の東京集中講座は、前日入りします。

■7月の東京集中講座

21日(金)東京入り
22日(土)10:00~
23日(日)10:00~

■8月の東京集中講座

18日(金)東京入り
19日(土)10:00~ ※花火大会のため、夕方までの開催です。
20日(日)10:00~

東京集中講座 フュージョン~はあっ!!

7月の内容ですが、大好評につき基本を洗いなおします。

「姿勢と舌・眼=美しい顔をつくる=口腔底と骨盤底」

「姿勢と唾液=口腔環境と自律神経=口臭・歯周病を姿勢の崩れ」

「ピカイアに学ぶ身体操作=眼窩を中心とした身体イメージのつくり方」

「姿勢と足=重心のとらえ方」

「首の解放~頭ー首ー背中の関係を学ぶ」

……なかなかマニアックな内容ですが、知らないともったいないことばかりです。


詳細決まり次第、御案内させていただきます。



あ、金曜の夜に、何かやるかもしれません。

お楽しみに。

2017年6月20日火曜日

首を長く伸ばす~頭を、首に対して前・上へ。

東京集中講座 首を長く伸ばす

東京集中講座 首を長く伸ばす

東京集中講座 首を長く伸ばす

姿勢づくりの基本は、首をつぶさないこと。

アレクサンダー先生の、「脊柱を短くしない」という考え方を支持すること。


東京集中講座 首を長く伸ばす

安部塾の場合は、耳の後ろの乳様突起を使います。

立位では、かかとと乳様突起を遠ざけます。

座位では、坐骨と乳様突起を遠ざけます。

理屈さえ理解できれば、驚くほどの効果を得ることができます。


「頭蓋(頭)を、首に対して前・上へ」


真実はいつでもシンプル。

私は、そう思います。


6月22日(木)の大阪集中講座、25日(日)の下関集中講座でも解説します。

首を長く伸ばすのは、美尻や坐法の基本ですから。


御参加、お待ちしております。

2017年6月19日月曜日

可愛い顔になるライオンのポーズ

とっても可愛くなるので、全国的にブームになりつつあります。

ライオンのポーズ
この顔自体、可愛いです。


ライオン=獅子といえば、「去る者追わず」です。

「君子の交わりは淡きこと水の如し、小人の交わりは甘きこと醴の如し」

誰かに過度に依存することなく、関係性を大切にして生きていくこと。

過度な承認欲求に振り回されないことが、大切だと思います。


今朝のTwitterより

去る者は追わず来る者は拒まず

自分のところを去りたい人を引き止めるようなことはしないし、 自分のところを信じてやって来る人は、すべて受け入れるということ。

自分を信じることができなくて去って行こうとしている人を引き止めない、 又、自分のことを信じて頼ってくる人は、どんな人でも受け入れる。という心の広さを言ったことわざのようです。自分のこだわりを捨て、他人の意志を大切にするという意味があるようで、孟子自身が弟子を取る時に決めたやり方の1つだったようです。 「去る者」を「往く者(ゆくもの)」とする言い方もあるようです。また、過ぎ去ったことを、くよくよ考えるよりも、今ここに与えられたものを大切にしたほうがよい、という意味もあるように感じます。

引用ココまで


私はずっと、「去る者追わず」の姿勢で生きてきました。

みんなが楽しそうにライオンのポーズをキメている姿を見ながら、

そうしてきてよかったって、しみじみ思いました。

ついてきたい人は、私がどうあってもついてきます。


他人に対して、自分の思い通りに動いて欲しいと強制するのは傲慢です。

今後もずっと、去る者追わずの姿勢で、生きていこうと思います。

2017年6月17日土曜日

認知の歪みは現実を不正確に認識させ、ネガティブな思考や感情を再強化させる。気分や感情は事実ではない。

認知の歪み

認知の歪み(にんちのゆがみ、Cognitive distortion)とは、誇張的で非合理的な思考パターン(irrational thought pattern)である。これらは精神病理状態(とりわけ抑うつや不安)を永続化させうるとされている。

こういった思考パターンは、その個人に現実を不正確に認識させ、ネガティブな思考や感情を再強化させうるとされている。バーンズは、気分や感情は事実ではなく、逆に「歪んだ考え方がマイナスの気分を生み出す」と述べている。

ベックのネガティブ認知トライアングル
引用ココまで。


人生の質を向上させたかったら、認知の歪みを正せばいいことがよく知られています。

誇張的で非合理的な思考パターン(irrational thought pattern)を改善すればいいのです。


人生の質が向上しないのは、他者からのストロークを受け容れないからだと思います。

ストロークは心の栄養なので、受け容れなければ枯渇して飢えることになります。

存在を絶賛されていれば、人生の質は向上します。

存在を無視されていたら、人生の質どころの話ではなくなってしまいます。


視えない=現実を正確に認識できない。

現実を正確に認識できない=否定的思考・感情が再強化されてしまう。

否定的認知トライアングルから抜け出すこと。

大切なことだと思います。


現実を認識させてくれる仲間をつくりましょう。

2017年6月16日金曜日

ちゃんと見てから手を伸ばしてつかむ。

6月17・18日の東京集中講座のテーマは、「リーチング」です。

腕の経線

リーチングとは、目の前の興味を持った対象を見ながら腕を伸ばして、手で触れたり、つかんだりする行動です。

「手伸ばし運動」と「把握運動」です。

人は、視覚的に距離をはかりながら手を伸ばすことで、賢くなっていきます。

きちんと指差し=自由意思の表現ができるようになれるのです。


機能的リーチングには、身体認知能力が重要です。

対象物に到達している視覚的な自分の手をイメージできている必要があります。

そして、自分の手が動いていく方向も視覚的にイメージできている必要があります。

視覚的イメージができていなければ、正確にリーチすることはできません。


健全な視機能と自己身体認知が、姿勢や運動機能を発達を導くのです。


そして、大人になってからの願望実現能力は、リーチングの機能そのものです。

リーチング運動は「到達運動」とも呼ばれます。

目的達成~目標到達の元型は、リーチングなのです。

続きは、東京で熱く語ります。

2017年6月14日水曜日

わかってくれる人たちがいれば、それでいい。

舌の解剖

姿勢と舌が関係あると解説しても、わかってくれる人はわずかです。

眼と姿勢が関係あると解説しても、それは同じです。

足と姿勢の関係なら、ほんの少しの人たちがわかってくれます。

メンタルと姿勢の関係の話だと、絶望的にわかってもらえません。


まあ、それがわかるくらいなら、美しい姿勢になっているはずですから当然です。


私たちの肉体の形状は、身体機能に従います。

基本設計の通りに動かしていれば、壊れることはありませんし、美しさを保てます。

単に痛みがないという次元であれば、脳機能の正常化で対策できます。

そこから上の世界を知りたければ、生体力学を学ぶのが王道です。


痛みに対して、生体力学だけで立ち向かうのは愚行です。

認知の歪み(ものごとのとらえ方の偏り)を修正することが最優先です。


不要な痛みがないのが、自然です。

痛みを解消するのは通過点に過ぎません。

そんな次元で満足せずに、頭が上・前に伸びていく自由な世界を堪能して欲しいと思います。

こちら側の世界は、息を呑むほどに美しいですから。


先日のミッドナイト・クルージング中、

「僕の解説をわかってくれる人たちがいれば、もうそれで充分」

という気持ちになりました。


誰にも理解してもらえないのは哀しいことです。

現在の私は、ほんとうにしあわせです。


6月17・18日(土・日)の東京集中講座は、わかってくれる人たちが一堂に集います。

楽しみでなりません。

2017年6月13日火曜日

日本の正しいお辞儀ができる人は、立位体前屈がきちんとできます。

日本の正しいお辞儀ができる人は、立位体前屈がきちんとできます。

お辞儀

最近の安部塾の鉄板ネタとなりつつあります。

立位体前屈=股関節の屈曲では、ハムストリングスを意識しない方が楽です。

足部のらせんの動きを意識すると、立位体前屈=股関節の屈曲の気持ち良さに出会えます。

そう。立位体前屈=股関節の屈曲は足裏と頭蓋でやるものなのです。


6月17・18日の安部塾東京集中講座でも、リーチングと組み合わせて解説します。

お楽しみに(^^♪

2017年6月12日月曜日

四国のこがらすさん参拝~本日、グループレッスンと塾生講座やります。

本日(12日・月)、薬院校で、グループレッスンと塾生講座やります。

13:30~ 塾長グループレッスン
15:30~ 塾生講座
18:00~ 塾長グループレッスン
19:30~ 塾長グループレッスン

予定より早めに帰福できたので、参加できる方はぜひ薬院校へ。

御参加、お待ちしております。


昨日(11日)、四国に行きました。

我らが薬院校につながる、宇夫階(うぶしな)神社へ。

宇夫階神社 本殿(伊勢神宮外宮・別宮多賀宮の旧正殿)

宇夫階神社 磐境

日本武尊の御子である武皷王が阿野郡(現 綾歌郡)の国造となり、内海を舟で巡視している途中で暴風雨に遭い、宇夫志奈大神に祈念すると、小烏が飛来して風波をしのいだ。そのため、小烏大神とも。

社殿後ろの巨石磐境(いわさか)は、神社創建以前の古代祭祀の遺構といわれており、町指定の天然記念物になっています。


薬院にも、小烏神社があります。

御祭神は、神武天皇の東征の時に、八咫烏に化身して神武天皇を先導した建角身神(たけつぬみのみこと)です。


御祭神は違いますが、名前だけではないつながりがあります。


流れ的に、糸島の小烏神社福山の小烏神社に参拝することになりそうです。


楽しみになってまいりました。

生きててよかったです。

2017年6月9日金曜日

安全な長時間運転のために必要なグッズ~ドライビング・グローブ

先日の軽井沢ミーティングで購入したドライビング・グローブ。

ドライビング・グローブ  出石手袋(香川県さぬき市大川町富田中2024-1)

長時間運転が楽々です。

ハンドル(ステアリング・ホイール)を握らなくてもいいからです。

ハンドルと自分の腕が一体となったような操作感覚。

一度使い出すと、もう後戻りはできません。


ここまで本気のグローブでなくても、自動後退や黄色い帽子のお店のグローブでも効果を実感できると思います。


今夜も、薬院校終了後に、深夜の高速を、神戸まで7時間のドライブです。

快適なクルージングを楽しんできます。

2017年6月8日木曜日

捻挫してしまうような身体になってしまったのは、ストレッチングや足首まわしの習慣が原因かもしれません。

解説の前にお知らせです。

今日・明日のグループレッスンは、

6月8日(木) 13:30~ 18:00~ 19:30~
6月9日(金) 13:30~ 18:00~ 19:30~

の予定です。


本題の捻挫のお話。

内反捻挫と外反捻挫

ストレッチングにはケガの予防効果がないことが、よく知られています。


筋温を上げる運動には、ケガの予防効果があります。

ストレッチングは、緊張を緩和する効果はありますが、ケガの予防効果はありません。


足首の捻挫は、前足部と後足部が同方向に動くことで起こります。

前足部と後足部が逆方向に動くらせんの動きをしていれば、捻挫することはありません。


足首まわしや足首の関節をゆるめるようなストレッチングはしない方がよいのです。

生体力学を知っている人は、足首をまわしません。

前足部と後足部が逆方向に動くらせんの動きを使い、内返し・外返しをします。

足部のらせんの動きは全身に連鎖し、美しい動作を生み出します。


眼と舌と首からの「上からの筋肉連鎖」と、足からの「下からの筋肉連鎖」。

軸伸展と筋肉連鎖がもたらす、安定感ある安全でハイパフォーマンスな動き。


捻挫なんて、事故にでも遭わない限り、あり得ないケガなのです。

捻挫している時点で、全身の動きも絶望的に良くないと思います。


今日のレッスンと講座で、詳しく解説したいと思います。

2017年6月7日水曜日

舌と姿勢/唾液と口腔環境~7月2・9日(日)の薬院校集中講座

7月2・9日(日)の薬院校集中講座の案内ができました。

→ 7月の薬院校集中講座詳細

内容は、

舌と姿勢/唾液と口腔環境

■7月2日(日)
・舌の機能について
・舌と肺・横隔膜・長腰筋・骨盤底筋群・内転筋群・後脛骨筋・足底のつながりと姿勢について
・低位舌について(ダダオチ舌・ギザギザ舌など)
・低位舌の悪影響(眼・鼻・のど・アレルギー・免疫・うつなど)
・低位舌の改善法(舌の運動法・発声法・ガムなど)

■7月9日(日)
・口腔環境について(口内細菌バランスなど)
・唾液の機能について(抗菌作用など)
・唾液不足・粘々(ネバネバ)唾液の問題点~歯周病・筋肉系や循環器系への悪影響
・サラサラ唾液への改善法
・低位舌の改善法(舌の運動法・発声法・ガムなど)

舌と唾液

「唾液と姿勢に、いったい何の関係が?」

なんてことをテーマに、解説したいと思います。


体調が悪いときの唾液の状態と姿勢を観察してみたら、ヒントは得られるかと思います。

舌が低位に落ちているとき、人生もまたダダ堕ちしていたりしませんか?

舌は、上顎(あご)・頭蓋=姿勢だけでなく、人生そのものも支えていたりします。

良い舌が良い姿勢をつくり、良い人生をつくるのです。


奇抜なポーズを練習する以前に、基本的な舌の機能を取り戻すのが賢明だと考えています。

なぜだか、舌が低位なときほど、奇抜なポーズをしたくなるという傾向もあるようですが。


「まず、舌と足底ありき」だと、私は思います。


申し込みは、リンク先からお願いいたします。

御参加、お待ちしております。

2017年6月6日火曜日

【速報】7月2日(日)・9日(日)薬院校集中講座を開催いたします。

7月2日(日)・9日(日)に、薬院校で集中講座を開催します。

内容は、舌と口の機能の解説を中心に、姿勢や動きの改善法を学びます。

舌が低位になっている状態でのエクササイズは、うまくいきません。

明日中に詳細を考えますので、予定を空けておいてくださいね。


こんな感じで、舌に歯型とかついていませんか?

ギザギザ舌
舌は、肺・横隔膜・腸腰筋・骨盤角膜・内転筋群・後脛骨筋・足底腱膜と関連します。

いわゆる「内なる力」の源と言えます。

上あご・下あごは腸。

前頭骨・頭頂骨・側頭骨・後頭骨は脊柱。

その仕組みが理解できれば、きちんとした姿勢制御が可能になります。

美しい舌と足は、美しい姿勢の礎となるのです。


明日以降、申し込み受付いたします。

御参加、お待ちしております。

2017年6月5日月曜日

わかろうとしない人に、わかってもらおうと時間を費やせるほど、人生の時間は長くはない。

安部塾 大牟田集中講座

昨日の大牟田集中講座終了後、夕食会をしながら、いろいろお話しました。

私が主催する講座には、「うまい話」は一切ありません。

何もわかっていない事実を、わかってもらうことからすべては始まると考えています。

学問というのは、基礎の積み重ねで深めていくものであり、近道はありません。

膨大な知識量をベースにしていくしかないのです。

正確な知識と動作が融合してはじめて、美しく健全な姿勢が生まれます。

5年10年通っている方ですら、わからないことだらけです。

1回覗いたくらいでわかるような世界ではありません。

何か特定のポーズをとったからよくなるなんてマヤカシはないのです。

淡々と、間違いや無理や無駄をなくしていくだけです。

いわゆる純正至上主義~元々のバランスがとれた状態に戻すということです。


わかろうとしない人に、わかってもらおうと時間を費やせるほど、人生の時間は長くはありません。

わかろうとする人たちに、しっかりと解説していきたいと思います。

2017年6月4日日曜日

口臭予防と唾液(つば)の力~緩衝能(口内を中性に保つ能力)

17・18日の東京集中講座、22日の大阪集中講座、25日の下関集中講座で、「口腔環境」の解説をします。

口腔環境が崩壊した状態でエクササイズしても、成果が出にくいからです。

口腔のチェック

今回は、「唾液」について解説します。


まずは、虫歯。

唾液は緩衝能で、発生メカニズムを妨害します。

飲食によって酸性やアルカリ性に傾いた口内を、中性に戻して保ちます。

唾液に含まれる成分によって、歯の再石灰化も行います。


そして、口臭予防です。

口臭成分は、硫化水素、メチルメルカプタン及びジメチルサルファイドと呼ばれる揮発性硫黄化合物とされています。

口内の嫌気性細菌が作り出すと考えられています。

最近は、スメル・ハラスメントというカタチで、問題視されたりするようになっています。


口臭の原因のひとつはドライマウス症(口内の乾燥)です。

口内の乾燥を防ぐためには、唾液を分泌しなければいけません。

唾液分泌は自律神経の支配下にあり、意識的に出しづらい性質があります。

心身ともにリラックス状態にあるときに、唾液は分泌されます。

副交感神経優位になることで、さらっとした多量の唾液が分泌されるのです。

異常にストレスがかかっている状態(闘争・逃走モード)のときには、唾液は出ません。

痛みを訴えているときの口が臭いのは、唾液の分泌量の低下による場合があるのです。

※脳機能低下による腰や肩の痛みの場合に顕著です。


唾液には、抗菌物質であるリゾチームやラクトフェリンや免疫グロブリン(IgA)が含まれています。

細菌が体内に侵入しないように抗うとともに、口内細菌のバランスを管理しています。

口内にカビが生えたり、歯周病になったり、口内炎になったり、風邪をひきやすかったり。

口臭が強いときには、そんな症状にも悩まされがちです。


事態は、口臭だけにとどまりません。

肥満しやすくなる。

老化が促進される。

生活習慣病の原因となる。

ありとあらゆる身体トラブルの原因となります。


口内炎や歯周病から血管に入りこんだ歯周病菌は、血管や内臓に付着します。

そして、炎症を引き起こすのです。

歯周病菌を攻撃するため、免疫細胞がサイトカインなどの生理活性物質を放出します。

炎症と生理活性物質の放出により、脳梗塞・心疾患・高血圧・勃起不全・早産など、ありとあらゆる深刻な事態の引き金となるのです。


口の中が粘々(ネバネバ)している状態を、甘く考えてはいけないのです。

※粘々唾液は、交感神経優位のときに舌下腺・小唾液腺から分泌される唾液。


唾液を出すためには、心身ともに安定した生活を心がける必要があります。

舌をしっかり使って、楽しく美味しい食事をすること。

舌をしっかり使って、はっきりとした発声で、しゃべること。

食べ方や声の出し方を学ぶことで、楽しい人生の基盤である唾液の分泌が正常化します。


サラサラ唾液で、口内を満たしましょう。

※サラサラ唾液は、副交感神経優位のときに耳下腺から分泌される唾液。

2017年6月3日土曜日

49歳になりました~霧島ミッション=口腔環境の重要性の学び

6月2日に49歳になりました。

FBやメッセージで、たくさんの祝福をいただきました。

「長生きしていてください」的な言葉が多くなりました。

ありがとうございます。


「自分と他人の間に、きちんと境界線を引くこと」

「他人を操作しないこと」

49歳は、いままで以上に、このふたつを心がけます。

あらゆる不仕合せの根源ですから。


今日は、霧島ミッションをしてきました。

https://www.city-kirishima.jp/hisyokouhou/shise/shinoshokai/access/kirishimashi.html

テーマは、「口腔環境」。

「口腔環境の崩壊が、体調不良に直結する」ということについて語り合いました。


口腔環境の悪化は、

脳(神経系)機能の低下はもちろん、

循環器(心臓血管)系や免疫系の機能低下を招きます。

口内の細菌バランスが、全身の機能に影響を与えるのです。


安部塾でも、口腔環境の崩壊を阻止する方向で学びを深めていくことにしました。

塾生講座や集中講座で、解説していこうと思います。

2017年6月1日木曜日

美尻と呼吸~美しいお尻は、人生を支えてくれます。

6月22日(木)の大阪集中講座のテーマは、「美尻」です。

安部塾の身体操作実践者の特徴は、きれいに伸びた首と美しいお尻。

今回の大阪では、お尻が美しいとはどういうことなのかについて解説します。

→ 安部塾大阪集中講座

美尻のつくり方 安部塾東京集中講座5月

お尻のトレーニングのやり方を勘違いすると、ゴツくデカくなってしまいます。

片脚立ちや歩行時の支脚(立脚期)の足の使い方との関連を学ぶ必要があります。

身体と同じように、前後ではなく左右・内外で支えるイメージです。

お尻は、対人コミュニケーション能力の要(かなめ)でもあります。

美尻

美しいお尻は、単にそれだけで老若男女たちを惹きつけるわけではないのです。

対人コミュニケーション能力の発露としての美尻ということです。

言うまでもなく、対人関係は呼吸が合うことで成立しています。

そして、お尻は呼吸の源なのです。

仙骨と後頭骨 吸気・屈曲

良好な人間関係形成は、美尻づくりからということですね。


御参加、お待ちしております。