2014年3月31日月曜日

壁倒立練習法

壁には背を向けずに、お腹を向けるのが基本。板のポーズの感覚で、壁に近づいて姿勢保持。

2014年3月29日土曜日

明日の安部塾指導者養成講座は、ポーズをキープしているときの意識と体内言語の使い方をやりますw

明日は、安部塾指導者養成講座。

力学的な説明が一段落したので、いよいよ『意識体』について指導することにした。


意識体は、ヨガ用語では『マナス( Manas)』。

心・知性・自我を司っている不可視の肉体。

『直観的感覚意識』の方が、理解しやすいかもしれない。

普遍的な意識とメンタルの間の意識。


まあ、言語で説明するのは無理な概念なので以下略。


意識の使い方がよくないと、肉体の状態も悪くなる。

というか、肉体の具合が悪くなるのは、意識の使い方がおかしいから。

体験的にわかると思うけど、精神的に不安定なときは体調も悪いはず。

体調が悪いから精神的に不安定になるわけではないと、僕は考えている。


ポーズをキープしているときの意識について考えてみよう。

『私はロクに筋肉も伸ばせないダメな人間だ』とか考えていたらどうなる?

『こんな思い通りにならない体なんか大嫌い』とか想っていたらどうなる?

言葉にするのなら『ロクデナシ』。


ここで意識を変えてみる。

『こんな体にしてしまったのは私の自覚=肉体への愛が足りなかったから』

『もうこれ以上、体に迷惑をかけるのはやめて、心地よく過ごさせてあげよう』

こんな私も 変われるのなら もし変われるのなら 白になる。


クラスに通い続けれる人の意識は高い。

この世にただひとつしかない自分の肉体を本気で愛せている。

だから、より深く愛する方法を教えてくれる指導者を求める。

愛しているから、クラスに通うことができる。


僕の指導者養成講座では『肉体の愛し方』を教えている。

僕が養成している人たちは、そのやり方を学んでいる。

体調がよくなるだけでなく、人生そのものが明るくなるらしい。

それは多分、高まった意識によるもの。


良い流れに素直に乗ればいい。

自分を信頼していない人は、流れに乗るのを拒む。

その結果は、ロクデナシ。

引っぱっていってくれる人がいるのなら、素直についていけばいい。


そうやっているうちに、自分が誰かを引っぱっていけるようになる。

そんな高い意識の連鎖が、とても楽しい。


明日の養成講座が楽しみだ。

2014年3月26日水曜日

幸福=さきはひ  心に花が咲き続けること=笑い続けること

今朝、FBで見つけた言葉

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=705872246139927&set=a.387177568009398.89831.100001514743091&type=1


『咲』という漢字には・・・・・・

■意味

花が咲く、笑う、という意味がある。
笑の異体字であるが、現在では別の字として使い分けられており、
もっぱら咲く意味で使われる。

■字形

形声で声符は关(𠇄)。
〔集韻〕に「笑、古くは咲に作る」とあって、笑の古文とある。
ただ古い字書には載っていない。
声符の关は、笑の略体である芺をさらに略した形で、これに口をつけて形声字となった。

・・・・・・というような意味がある。


『咲み』と書くと『えみ』と読める。


我らが安部塾のテーマは『咲楽(さくら)』。

楽しく笑うこと。

みんなで笑い続けていきたい。

そう願っている。

下関ヨガWS

2014年3月25日火曜日

頸反射を応用した姿勢調整テクニック

先日の下関の安部塾WSでのヒトコマ。

頸反射を応用した三角のポーズの調整


ぶっちゃけ、足の裏の使い方と頸の使い方さえ理解できていればいい気がする。

姿勢の調整は、無意識レベルでの『反射』にまかせてしまったほうが楽だから。

あれやこれや意識すると、姿勢を保つのがしんどくなってしまう。

下関WSでは、そんな視点からイロイロ提案させていただいた。


重心やら中心軸やらへの意識って、精神面の安定のためにも大切なこと。

最近、ホントにそう思う。


何かに頼りたい・誰かにすがりたいという依存心が強いと、姿勢が不安定。

基本、自分の足で立てないと、他の誰かと健全につながるのが困難になる。

姿勢を安定させるという決意を固めるのは、精神的な自立にもつながる気がする。

センセイというのは有能な情報提供者であって、依存の対象ではないわけだし。


僕のクラスでは、複雑な上級ポーズはやらない。

決意を固めて、自分の意志力でやればできる簡素なポーズをやる。

できているかどうかの基準は、『見た目に美しいかどうか?』。

過剰な柔軟性や筋力の獲得を目指すつもりはまったくない。


依存心が強いと、最初に『自分の短所』を見つけて言い訳をしてしまう。

短所は長所でもあるので、それを活かす方法を学べばいい。

だから、自己卑下をして卑屈な気持になってはならない。

他人は他人・自分は自分と、違いを楽しめるようになりたい。


僕自身、欠点だらけ。

けれど、それがあるからこそ、いまの僕がここに存在する。

頸反射の研究をしていると、『何に目を向けるか』ということの重要性を痛感する。

いまここにいる自分にきちんと目を向けて、いまやるべきことをやるのが自然。


これからも研究を継続していきたい。

2014年3月19日水曜日

体を安全にねじる練習

最近、『ねじって足裏を見るポーズ』というのを練習してもらっている。

ねじって足裏を見るポーズ

ねじる側の骨盤に重心をもってくるのがコツ。

もっともやりやすい角度に、各関節を移動。

体内感覚を頼りに、緻密な調整を繰り返す。

やりにくい側は特に。


効果絶大♪

2014年3月6日木曜日

2014年3月3日月曜日

美しい肉体と所作は、反射に逆らわない素直な動きから生まれる。

自画撮りでやるのには無理があるのだが、撮ってみた。


うつ伏せ(下向き)姿勢では『屈曲(曲げる)』筋群が優位になる。

腕と足は曲げやすく、腰は浮かせやすく、体は丸めやすくなる。

緊張性迷路反射 下向き姿勢は体を曲げやすくなる(丸くなりやすい)

仰向け(上向き)姿勢では、『伸張(伸ばす)』筋群が優位になる。

腕と足は伸ばしやすく、体幹が伸ばしやすく、背中は反らせやすくなる。

緊張性迷路反射 上向き姿勢は体を伸ばしやすくなる(反りやすい)

側伏(横向き)姿勢では、体の左右で曲げやすさ伸ばしやすさが変わる。

上になっている側の腕と足は曲げやすくなる。

下になっている側の腕と足は伸ばしやすくなる。

緊張性迷路反射 横向き姿勢は、下側の手足伸ばしやすく、上側の手足曲げやすい

これらは『反射』なので、無意識に起きる。

この仕組みに逆らわないで動くと、所作が滑らかに美しくなる。

持続的に安定した力を発揮することができる。

それが、僕のクラスで反射の仕組みに逆らわない動きを練習してもらう理由。


反射の仕組みに逆らわなくなった人たちの所作や体型は美しい。

数年間継続して僕のクラスに出て練習している人たちもそう。

2014年3月1日土曜日

下腹ポッコリ・反り腰対策→骨盤の固め方(pelvic locks flont)~下を向いた小便小僧のポーズ

うつ伏せの姿勢では、体の前面にある屈筋群が優位となる。

手足が丸まりやすくなり、お腹の引き締めがしやすくなる。

下向き腕立ての状態で、骨盤を固めるとお腹が引き締まる。

「えっ? 骨盤を固めるってどうゆうこと?」


・・・・・・こういうことです。

ブリュッセル&祖谷渓の小便小僧


(;´Д`)♂*:・'゜


男性がオシッコの飛距離を出そうとすると、恥骨が引き上がる。

このとき使っているのが、お腹の屈筋群&骨盤底筋群。

人は直立する生物なので、骨盤底で内臓を支えないといけない。

内臓を支えるのは骨盤底筋群(pelvic floor)。


骨盤底筋群が弱ってしまうとロクなことがない。

女性の場合、オシッコがもれてしまう~ちびってしまう。

腹圧性尿失禁とか、過活動膀胱とか。

男性の場合、以下略(笑)。


下向き腕立て姿勢で小便小僧になってみよう。

下を向いた小便小僧のポーズ(アゴを引かないやり方)

この状態で90秒くらい耐えていると、お腹に効くはず。

腕が辛い人は、ひじを曲げて前腕で支える。

骨盤を固めていないと、腰が痛くなる。

腰が痛くなるとしたら、骨盤がゆるんでいるはず。


小便小僧を意識して、仙骨を適正位置にもってくれば痛みは消える。

ちょっと試してみる価値はあるかもw


小便小僧たちw