2018年7月20日金曜日

嫉妬は受け身の攻撃性です。受け身な人ほど文句が多い。自己隣欄も受け身の攻撃性です。

加藤諦三先生の言葉

嫉妬は受け身の攻撃性です。
受け身な人ほど文句が多い。
同時に自己隣欄も受け身の攻撃性です。

神経症的な人は喪失体験を恐れ、愛の保証を必要とする より

不安なものは相手が自分を排他的に愛することを求めているのである。
 
したがっていつも嫉妬している。
 
カレン・ホルナイは次のように書いている。
 
The motto is, メYou must love me exclusively.モ 不安なものにとって相手が他の人間ではなく自分を愛しているということが重要なのである。それによって安心感を得ようとしている。他の人間なんかどうでもいい、あなた[だけ]が好きなのだと言われることが重要になる。
 
排他的ということが重要なのである。他の人間よりも自分の方が素晴らしいということを相手が保証してくれることが宣要なのである。それは不安なものが自分に自信がないことを表している

あの人[よりも]あなたは素晴らしい、あの人よりもあなたの方がずっと素晴らしいと言われて安心するのである。自分[よりも]あの人は素晴らしくないと、相手が言ってくれることが不安な人にとって重要なのである。
 
神経症的な人は失うことをいつも恐れているから、いつも愛の保証を必要とする。あの人[よりも]あポたの方が素晴らしいという言葉は、この失う恐れをやわらげてくれるのであろう。あなたは他の人[よりも]私にとって価値がある、そう言い続けてもらいたいのである。

引用ここまで

こちらの記事も、お読みください。

→ 受け身なのに攻撃的な問題児 あなたの職場にもいる「パッシブ・アグレッシブ」とは?

→ あなたの周りにも潜む?受動攻撃性パーソナリティ障害【PAPD】

→ 人間関係でも面倒なタイプの「受動的攻撃」に対処する5つの戦略


自信が持てない人は嫉妬します。

そして、受け身的なやりかたで攻撃感情を表現して、あてつけや抵抗を示します。

こうなると、他者を非難して文句を言うという状態に陥ります。

そして、その状態で安定します。


対人関係が悪化します。

しかし、本人は自分が受動的攻撃行動をしているという自覚がありません。

いろいろうまくいかないのですが、その原因が自分の受け身の攻撃性だと理解できません。

嫉妬していたら、まず間違いないのですが。


仕事や社交で受け身的で否定的。

まわりの人たちは、その人と交流するのがかなり大変だとすぐにわかります。

その人は無意識に敵意を感じていますが、その敵意を直接に表現できません。

なので、受動的に抵抗しています。


これが、「隠された敵意」です。

これがある限り、何をやっても改善はしません。


今夜の安部塾東京塾生講座は、この解説をします。

2018年7月18日水曜日

腰の痛みも、首の痛みも、肩の痛みも、ストレス反応ですよ。

ネズミを紐で縛って吊り下げ、氷水を入れたバケツに漬ける。これを二、三回繰り返す。それからネズミの胃を開いて観察すると、複数の出血巣が認められる。胃潰瘍のはじまりみたいなものである。養老孟司

筋肉や関節の痛みを訴える人に、「その痛みは物理的原因によるものではありませんよ。ストレス反応ですよ」と解説すると、キレられることがあります。

キレやすい時点でストレスMAXなわけなのですが、当の本人はそれが理解できません。

正常な思考ができないレベルまで、脳が壊れているのです。

なので、周りの人たちからは、「頭が悪い人」だと思われます。

客観的には、頭が悪いように見えるのです。

その後どうなるかというと、ストレス反応が進んで脳がさらに壊れ、痛みが悪化していきます。

痛みが悪化することで、脳がさらに萎縮してしまい、まともに思考することが困難になります。

記憶力も低下し、妄想力が湧いてきます。

奈落です。

脳と痛みの関係を理解して欲しいと思います。

2018年7月17日火曜日

当たり前のことをきっちりやるすごさ~その気持ちそのままにからだは動く

「あまりにも基本に忠実」

私のやり方はよく、そんな風に茶化されます。

けれど、私は基本に忠実であることをやめません。

当たり前のことをきっちりやるすごさを知っているからです。


自分の選択の間違いで負ってしまった様々なマイナスを、すべてプラスに変えていく。

頑固で愚直な意地とこだわり。

だから、空まわりしません。

妥協の中で、退けない何か。


どこまでも基本に忠実であること。

その心の姿勢が、からだの姿勢をつくります。

あまりにも美しい立ち姿。

静的バランスのよさが生み出す美しさ。


外から見てバランスが悪いからだは、それ相応の骨格・内臓のバランスの悪さを抱えています。

脳も、心も。


当たり前のことだけど、からだがすべて。

きっちりと当たり前のことをやってきたからだは信頼できます。

0(ゼロ)から自分で起こしてきたからだ。

この世に存在する、他の何より信頼できます。


だから、私は塾生に「基本に忠実であること」をすすめます。

土壇場で自分を救ってくるのは、基本に忠実であった自分自身だからです。

2018年7月13日金曜日

眼球一頭部協調運動(衝動性眼球運動と頭部の動きが協調)

日田の女王から質問があったので予備知識的な解説を。


■前庭動眼反射

頭が動くときに視点に固定するために頭と反対方向に眼球が動く反射。

目標物を固視する際に機能する。

例)頭を右に回旋したとき、視線を正面に保つには左右の眼球は左に向く

■視運動性反応

眼球がある方向へ動くときに頭が眼球と同側方向に動く反応。

目標物を追視する際に機能する。

例)眼球を右方向に向けたとき、頭もその動きに合わせて右回旋する


こちらを読んでみてください → .小脳による運動学習・運動制御機構


衝動性眼球運動と頭部の動きが協調することが、機能的な動きの基本です。

固視と追視の大切さが、最近の視知覚(ヴィジョン)ブームのおかげで周知されつつあります。


身体操作に問題を抱えている人・姿勢が崩壊している人には、ある共通点があります。

「原始反射が消失していない」のです。

発達の教科書には、「生後出現した原始反射は乳児期に消失する」とあります。

原始反射が消失していないと、感覚過敏となります。

視知覚と前庭感覚、協調運動の問題を生じます。

身体機能がまともに発達しません。

学習面でも問題を生じます。


左右両眼が円滑に動きません。

輻輳眼球運動(両目が同時に内側を向く動き)ができません。

乗り物に酔います。

球技が苦手です。

不必要な情報を無視できません。

表面的なことに意識を奪われてしまい、本質的なことに集中できません。

聴覚過敏であり、雑音が気になり注意集中ができません。


よく知られているように、視知覚の機能の発達は「寝返り運動」で促されます。

2000年以降、寝返り系エクササイズが一気に一般化した理由です。

寝返りによる移動が、前庭動眼反射を強化してくれるのです。

身体操作に問題を抱えている人たちは総じて、寝返りができません。


寝返りができないということは、感覚が統合できていないということです。

舌の動きも悪いし、足の機能はガタガタです。


固視=対象をじっと見つめること=注意してみている状態。

正確無比な固視ができることが、精密な身体操作の基本です。


斜視では、両眼固視ができません。

単眼固視・偏心固視」という状態になったりします。

弱視や眼球振盪があれば固視が不正確になります。

身体操作に問題を抱えている人たちは固視が苦手で、すぐに視線を外してしまいます。


網膜に映る外界の像のブレを防ぐ前庭動眼反射。

眼・脳・体の相互関係の確立は生後1年間が大切です。

頭を回転させたときに前庭動眼反射によって眼球が反対方向に回転することで固視を維持します。

片方しか向けない状態が続くと、前庭動眼反射が現れにくくなります。

結果、固視できなくなるのです。


ある1点を見ようとすること。

まわりの人たちとアイコンタクト(視線を交わす)すること。

そして、追視(追従性眼球運動)できるということ。

対象が動いているとき、眼球がその動きを追従してゆっくり動き、注視し続ける機能。

滑動性眼球運動(ゆっくり動くものを追視する)ができないと、頭が動いてしまう。

頭が動けば、球技はできない。

眼で球を追うことができないだけではない。


衝動性眼球運動は、中心窩固視を得るために行われるすばやい共同性眼球運動。

衝動性眼球運動が不正確だと正確に視線を飛ばすことができない。

本を読むときに、同じところを2回読んだり、行を飛ばしたりしてしまう。

つまり、本が読めない。

その他、いろいろなことができない。

正確な衝動性眼球運動をするにに頭の動きは不必要。

衝動性眼球運動ができないのを、頭の動きで補おうとすると負のループに陥る。


固視→衝動性眼球運動→固視→…という流れが、本を読むコツ。

「まとまり」単位で文章を固視し、次のまとまりを衝動性眼球運動により眼を動かして固視、そしてまた衝動性眼球運動により次のまとまりへ……

瞬間視ができなければ、本は速く読めない。


とまあ、ここまで書いてみて思いました。

そもそも、視知覚に問題があると、この記事自体が読めないということに(笑)。

私はブログを書くとき、身体操作に問題を抱えている人が読みやすいように「まとまり」で書きます。

3行以上になると読むのが困難になると予想されるので。


で、解決策は、素直にヴィジョントレーニングを学ぶことです。

アイックスのヴィジョントレーナー小松佳弘先生がおすすめです。

関東の方は、視機能訓練士宮田ちひろ先生(元小松)がおすすめ。

素人が自己流でどうにかできるほど、視知覚の世界は甘くはありません。

時間とお金をかけるなら、まずは視機能改善からです。


安部塾でも、極々初歩的な眼筋と後頭下筋群の使い方を教えています。

正確な身体操作に、正確な固視・追視は不可欠ですから。

7月16日(月・振替休日)の薬院校集中講座は、眼筋と後頭下筋群からポーズを決めていきます。

お楽しみに。

2018年7月11日水曜日

安部塾憲章を制定しました

薬院校開校後、3年半が過ぎました。

これまで起きたさまざまなトラブルの反省から、安部塾憲章を制定しました。

憲章とは~けんしょう【憲章】① 重大な事柄に関するおきて。根本的な原則に関するきまり。

私自身への戒めも含め、明文化することにしました。


以下、安部塾憲章です。

【序文】
この憲章は、安部塾塾生が健全、且つ社会的ルールを遵守した上で身体操作を研究・実践する喜びと誇りを持ち、その志を共にする他の塾生との絆を深め、そして社会に貢献できる具体的行動をもって安部塾塾生会の団結と存在意義を共有するために制定する。
制定の発端は、知名度や対外的な影響度が高まったため、ここにあらためて安部塾塾生の理解と自覚を求めることにある。

【安部塾塾生会の設立の目的】
(1)安部塾塾生同士が真に親密に交流出来る場を提供する。
(2)身体操作を通じてあらゆる場面で身体を動かす楽しさを広げ、日本の身体操作文化の活性化に貢献する。
(3)身体操作は、自身の笑顔、そして周りの笑顔に昇華することを根底に置く。

【安部塾塾生会理念】

(1)身体操作を単なる運動ではなく、生活の中での魅力あるツールとして最大限に世の中に広め、楽しみ・創造・協調・夢を後世に伝える努力をする。
(2)公正で透明な運営を心がけることにより、国内外の身体操作指導や模範となるよう、努力を継続する。
(3)「笑顔」を提供し共有するために、年代・性別・社会的地位に関係なく、「仲間」と言う信頼意識を尊重する。
(4)安部塾塾生会はあくまでも中立的な団体と位置付け、他のいかなる団体にも属しない。
(5)但し、他の団体との交流は積極的に推進し、身体操作指導者を育成することに協働する。
(6)所属する各個人が全員主役。対等の人間関係を築く。
(7)自ら考え、自ら行動する。仲間を信じ、仲間を助ける。

【安部塾塾生資格】
(1)身体操作を愛していること
(2)身体操作を愛し、楽しみ、それを分かち合いたいこと。
(3)本憲章に同意し、ともに活動・推進していく賛同者であること。
(4)塾長の承認を得ていること。

【安部塾塾生の行動指針】
(1)周りの人が羨むくらいに自らが身体操作を楽しみ、美しい姿勢と動きと呼吸を獲得すること。
(2)安部塾塾生としての自覚と誇りを持つこと。安部塾の名を汚すような法令、公序良俗に反する行為は厳禁とする。
(3)退塾は個人の意思により自由であり、表明(挨拶)は不要とする。
(4)塾生の個人情報は、第三者に漏洩しない。

【附則】
(1)本憲章は、今後の安部塾の永続的持続・発展を望む匿名運営委員の協議によって策定した。
(2)公平性を保つため運営委員は明らかにしないが、賛同を求むとともにお任せ頂きたい。
(3)本憲章に著しく逸脱する方は、運営委員の合議によって、塾生資格を剥奪する。
(4)「エビデンス・根拠のない身体操作」や「暴力的身体操作」を行う者は、運営委員の合議によって、塾生資格を剥奪する。
(5)著しく間違った身体操作を行う者に関しては、運営委員にて審議及のうえ警告、または塾生資格を剥奪する。それに対しての異議は受け付けない。

【本憲章の制定と施行日】
2018年 7月12日


以上です。

7月の大阪・神戸・薬院・東京の集中講座の御案内~眼筋群→後頭下筋群→刺筋→脊柱起立筋→お腹→全身の流れを意識した内容

7月の大阪・神戸・薬院・東京の集中講座の御案内です。

先月より、体幹の筋力トレーニングとヨガを中心とした内容となっています。

7月の大阪・神戸・東京集中講座

7月12日(木)安部塾大阪集中講座 → 詳細

7月14日(土)安部塾神戸集中講座 → 詳細

7月16日(月・振替休日)安部塾薬院校集中講座 → 詳細

7月20日(金)安部塾東京集中講座 → 詳細


すべてのコマにおいて、眼筋群→後頭下筋群→棘筋→脊柱起立筋→お腹→全身の流れを意識した内容となります。

膝から下からの上行性のつながりは、昨年の冬から今年の春にかけて意識してきました。

なので、眼筋群からの下行性を意識します。

「視えてなければ始まらない」「視なければ動かない」を学んでもらいます。


「視る」と「動く」がつながると、動きが見惚れるほどに美しくなります。

体幹のトレーニングは、「視る」ことなしには成立しません。


大阪では、「体幹と眼」のつながりを解説します。

神戸では、「足と眼」の双方向から解説します。

御参加、お待ちしております。

2018年7月10日火曜日

安部塾新宮校再開&ゲストハウス化に向け準備中

諸事情で、新宮町で活動を再開することになりました。

宿泊研修ができるよう、4名分の宿泊スペースを用意しました。

安部塾薬院校ゲスト宿泊スペース
解説スペースは最小限です。

安部塾新宮校解説スペース

薬院校を開校してからは、新宮での活動が、ほぼ停止していました。

一番の問題は駐車場が確保できないことで、これはまだ解決していません。

とりあえず、関西以北からの薬院校集中講座参加者の宿泊場所の確保をすることにしました。

私自身が遠方に赴いているので、宿泊場所の確保の問題を実感しているからです。

簡易宿泊所レベルですが、居心地だけはいい状態になりつつあります。


明日は、エアコンを交換します。

稼働するのが楽しみです。


宿泊スペースの向かいの部屋は、事務&会議スペースとして準備中です。

写真をアップできる状態ではないレベルでデカダンスなため、整ったらアップしたいと思います。