2017年6月17日土曜日

認知の歪みは現実を不正確に認識させ、ネガティブな思考や感情を再強化させる。気分や感情は事実ではない。

認知の歪み

認知の歪み(にんちのゆがみ、Cognitive distortion)とは、誇張的で非合理的な思考パターン(irrational thought pattern)である。これらは精神病理状態(とりわけ抑うつや不安)を永続化させうるとされている。

こういった思考パターンは、その個人に現実を不正確に認識させ、ネガティブな思考や感情を再強化させうるとされている。バーンズは、気分や感情は事実ではなく、逆に「歪んだ考え方がマイナスの気分を生み出す」と述べている。

ベックのネガティブ認知トライアングル
引用ココまで。


人生の質を向上させたかったら、認知の歪みを正せばいいことがよく知られています。

誇張的で非合理的な思考パターン(irrational thought pattern)を改善すればいいのです。


人生の質が向上しないのは、他者からのストロークを受け容れないからだと思います。

ストロークは心の栄養なので、受け容れなければ枯渇して飢えることになります。

存在を絶賛されていれば、人生の質は向上します。

存在を無視されていたら、人生の質どころの話ではなくなってしまいます。


視えない=現実を正確に認識できない。

現実を正確に認識できない=否定的思考・感情が再強化されてしまう。

否定的認知トライアングルから抜け出すこと。

大切なことだと思います。


現実を認識させてくれる仲間をつくりましょう。