2015年3月5日木曜日

不満や不安などの感情を意識で認識する代わりに、身体で表現してしまう~胸骨と感情~

例えば、「ぎっくり腰」。

実は整形外科的な原因ではなく、「何かから逃げたい」から発症します。

「仕事行きたくない」とかね。

不満を自覚できていないと、身体が壊れるのです。


レッスン嫌いな人は、前日・当日に具合悪くなったします。

人間、やりたくないことをしようとすると、身体で表現してしまうのです。


心身症

心身症(しんしんしょう,英: psychosomatic disease)は、その身体疾患の症状発現や症状の消長にこころの問題の関与が大きい身体疾患の総称。
何らかの身体的な疾患が、精神の持続的な緊張やストレスによって発生したり症状の程度が増減する。身体的な検査で実際に異常を認めることも多い身体疾患であるが、症状の発生や、症状の増悪に心因が影響している疾患をさす。

心身症になりやすい人の性格傾向として、アレキシサイミアと呼ばれるタイプが指摘されている。これは自己の感情を意識的に認知することの苦手さや、空想力、創造力の欠如を特徴とする性格傾向である。アレキシサイミアの人は、不満や不安などの感情を意識で認識する代わりに、身体で表現してしまうのではないかというメカニズムが考えられている。

引用ココマデ


まあ、そういうことです。

自分の感情を封印してしまう結果、身体表現として症状が出るわけです。

もうおわかりだと思いますが、自分の感情を認知すればよくなります。


ちなみに安部塾的解釈では、『胸骨と鎖骨のつなぎ目が固まった』です。

『胸』って、感情表現でよく使う言葉ですよね。

そこが固まるということです。

そうすると前頸筋膜(≒胸郭出口)→横隔膜→骨盤隔膜の順で固まります。

その過程で、鎖骨を介して肩関節と肩甲骨が固まります。

大腰筋と腰方形筋と腹斜筋を介して股関節が固まります。

固まった結果、身体機能が崩壊し、人生詰みます。

胸骨大切だと思います。

横隔膜と骨盤隔膜の同期

胸骨が解放されると、素直な感情表現ができるようになります。

というよりも、素直な感情表現をしないと胸骨が解放されません。

どっちが先というわけではなく、同時にそうなります。


胸骨を束縛したままだと、みぞおちも固まります。

胸椎11・12番の椎間関節が壊れるので、身体がまともに動きません。

ひじ関節やひざ関節の機能が崩壊し、人生詰みます。

胸骨を解放して、人生を自分の手に取り戻しましょう。