医学的には、このサイトの解説がわかりやすいと思います。
→ 足のむくみの原因とメカニズム
下肢の静脈の血液は、重力に逆らって心臓に向かい流れていきます。これを静脈還流と呼びます。その血流を助けるために静脈には逆流を防止する弁が備わっています。さらに足の筋肉による筋ポンプ作用によって血流が促されます。
しかし、立ったままや座ったままの姿勢が長く続くと、足の筋ポンプの機能が低下し、心臓に向かって流れる血液が停滞します。下肢で静脈還流が滞ると、下肢静脈内の圧力が上昇し、血管に炎症が起こり、血管内から血管外へ血液の血漿成分(水分)が浸み出て、細胞外に水分が貯留します。これが、下肢のむくみの原因となります。
引用ここまで
私の関係者は「むくんでいる」と言わず「エデマってる」と言います。
底側踵舟靭帯周りのフットケア+長腓骨筋・後脛骨筋の収縮が効果的です。
足の甲のケアは鉄板ですね。
足の甲のケア |
が、足のむくみの原因はむしろ「脳と心と感情」の問題であることが多いものです。
感情と足のむくみの関係は、よく知られています、。
身体に水(液体成分)がからだにたまる理由は、感情がたまっているからです。
ひとつには、自分を大きく見せるためにむくみます(虚栄心)。
そしてもうひとつは、心に葛藤があることで足がむくみます。
人生の目的に向かって進まないと、足がむくみます。
自分を信じることができないとき、足がむくむのです。
勝手に自分の限界を設定し、感情を抑圧するから、足がむくむのです。
感情は、手と腕の動きと影響を与え合います。
この理由で、手の所作を学ぶと、足のむくみが解消します。
逆に、足のケアをすると、手の動きがなめらかになります。
それに伴い、行動的になってくるはずです。
足のむくみが解消に向かうということは、自分を信じて目的に向かって進むということです。
で、自分の目的がわからないときは、じっくり足のケアをしましょう。
心身の状態は足にあらわれるからです。
美しい足をつくるということは、自分らしい人生をつくるということなのです。