長谷川先生の御著書 |
この本の登場で、世界は変わりました。
腰痛は怒りである |
たしか、2000年くらいだったと思います。
サーノ博士のTMS理論を知ったとき、「これだ!」と思いました。
そもそも、僕は腰痛になったことがありません。
そんな僕には、サーノ博士の説は、自然に受け入れれるものでした。
ところが、腰痛持ちの人の多くが、意味がわからないというのです。
理解できた人は、瞬時に痛みが消えました。
これは面白いと思いました。
腰痛は怒りであるを読む以前は、七情の研究などをしていました。
感情が身体反応を生むという古代中国の考え方です。
このあたりは、古代日本でも同じです。
「感情は、筋肉・関節に封印される」と、確信していました。
実際、結合組織には、感情が反映されています。
否定的感情が反映された結合組織は、誤情報を脳にフィードバックします。
この理由で、すでに痛い人は、おかしな情報ばかり信じ込んでしまうのだという仮説があります。
僕は、この説を支持しています。
話を戻して、腰痛の人は、長谷川先生の本を読んでみましょう。
世界観が変わると思います。
治療師や指導者は、最善のアプローチができるようになると思います。
というか、TMS理論を知らない人が、慢性痛の問題に関わるのはどうかと思います。
で、ボディトリートメントで結合組織の封印を解くと、抑えていた痛みが再現されることがあります。
ある種の、感情の表出です。
うちの塾生たちにも、ときどき見られます。
舞さんとか奈見子さんとかも、通ってきた道です。
ここで痛みをなくそうとすると、ドツボにはまります。
痛みを受け容れると(痛みが感情であることを理解すると)、瞬時に消えます。
多分、本人たちがそのネタで記事を書くから、読んでみてください。
ヒントが得られるかもしれません。
入塾した方が早いと思うけどw