2016年2月5日金曜日

リズミカルな運動と自律神経系(交感神経・副交感神経)・内分泌系(ホルモン)・免疫系と間脳のお話

昨日、塾生講座で『間脳』の説明をしました。

感情や情動と、自律神経系・内分泌系・免疫系のお話をしました。

間脳の機能を改善する運動のやり方とかいろいろ。

間脳の機能が低下すると、人生の質も低下します。


大脳を覚醒させるのは間脳です。

視床下部は人が生きていくうえで最重要自律神経中枢です。

間脳


間脳

間脳は、大脳半球と中脳の間にある自律神経の中枢。

間脳は大脳半球のほぼ全ての入力と出力を下位中枢と中継する信号の交差点となっている。特に視床下部は本能的な活動を制御している。ヒトは大脳が最も発達していることから、間脳も最大である。

■入力
視床は嗅覚を除く全感覚の中継にあたる。視覚と関係があると考えられていた のでこの名称がついている。

■出力
中脳が頭頚部の筋肉を直接制御するのに対し、間脳は自律神経やホルモン等を介して内臓全体を制御する。

■自律神経
間脳は視床下部にある自律神経核によって自律神経である交感神経と副交感神経を制御している。交感神経は獲物を捕らえる闘争反応や敵から逃れる逃走反応等を制御し、副交感神経は消化や睡眠等のリラクゼーション反応等を制御する。

■ホルモン
間脳は視床下部によって脳下垂体(下垂体)を支配して食欲、性欲、睡眠欲等を制御している。また、免疫等も制御する。間脳の体温調節機能に働きかけ熱発させるサイトカインにIL-1やTNFがある。これらは炎症時に直接間脳に働きかけることにより生体の体温を上昇させ、感染から身を守る。

引用ココマデ


今日の塾生講座では、以下の内容も説明したいと思います。

■セロトニン(覚醒ホルモン)とメラトニン(睡眠ホルモン)
昼間~セロトニンの分泌が増え、メラトニンの分泌が減る=活動に適応。
夜間~セロトニンの分泌が減り、メラトニンの分泌が増える=就寝に適応
※太陽光(強い光)を浴びると、メラトニンの分泌が減り、セロトニンの分泌が増える。
  朝陽を浴びることで夜のメラトニンの分泌が促進される。
  部屋の中に閉じこもり、昼夜逆転の生活をするとバランスが狂い、不眠や鬱に。
 
■.リズミカルな運動
一定のリズムを刻む運動の反復が間脳の機能を改善。
正確なフォームでの歩行や走行やマイペース登山も有効。
IBUKIは、この効果に特化している。


■触れ合い
親子・恋人との触れ合い、家族や友人とのおしゃべりなど。
オキシトシン(愛情ホルモン)の分泌を促進。
ストレス耐性を向上させ、間脳の機能を改善する。
IBUKIのペアワークは、この効果に特化している。

これ、知らないと大損だと思います(笑)。