ぶり(特に「あら」)の骨までホロホロ・スプーンで崩れるくらい柔らかく煮るには、「酸(酢)の力」と「加圧時間・減圧時間の調整」が大きなポイントになります!
圧力鍋を使って骨まで食べるための具体的なアレンジ方法とコツをまとめました。
骨まで柔らかくする3つの黄金ルール
① お酢を小さじ1〜大さじ1加える
煮汁にお酢(米酢や穀物酢)を少し足して煮込みます。
- 効果:酢に含まれる酸が魚の骨のカルシウムを溶かし出し、驚くほど骨が軟化します。
- 味への影響:圧力鍋でしっかり加熱・煮詰める過程で酸味は飛ぶため、酸っぱくならず、むしろ後味がすっきりして旨味が引き立ちます。
② 加圧時間を「20分〜25分」に伸ばす
通常の身を味わう煮物(5分加圧)と違い、骨まで柔らかくするには弱火で20〜25分加圧します。
※切り身の場合は身が締まりやすいため、中骨つきの「あら」や「頭(兜)」で試すのが最も効果的です。
③ 火を止めた後「完全放置(しっかり減圧)」する
加圧が終わったらすぐにピンを下げず、鍋の中に圧力が完全に抜けて冷めるまでじっくり放置します。
この「減圧しながら余熱で火を通す時間」に骨の芯までじわじわ熱が入り、コラーゲン化が進んでホロホロになります。
骨まで食べる場合のレシピ調整(先ほどの材料ベース)
先ほどのレシピから、以下の部分を変更して作ってみてください。
項目 | 通常のレシピ | 骨まで食べるレシピ |
|---|---|---|
追加調味料 | なし | お酢:小さじ1〜大さじ1 |
加圧時間 | 弱火で5分 | 弱火で20〜25分 |
減圧時間 | 自然放置(10分程度) | 完全に冷めるまで自然放置(30分以上) |
さらに美味しく作るワンポイント
長時間加圧すると、どうしても長ねぎは溶けて形が無くなってしまいます。ねぎの食感も楽しみたい場合は、最後の「蓋を開けて煮詰める段階(仕上げ)」で加えるのがおすすめです!