2013年5月30日木曜日

怒ると筋肉が固まるよ 相手と自分の成長を願おうぜ

この違いわかる?怒ると叱るの区別が子育てを劇的に変える

1日中子どもを怒ったり、怒る自分に罪悪感を感じたり、怒っても子どもに伝わっていないと悩むママも多いのでは? それは“怒る”と“叱る”の区別ができていないから。きちんと区別をすれば子どものためにも、実はママのためにもなるのです。

今回は元小学校教師で現在子育てコーチングの和久田ミカさんのブログから、その2つの違いをご紹介します。

■怒るのは“自分のため”

和久田さんはこの2つの違いを“誰のためか”で区別します。

怒るときの目的は、たいてい自分のためです。自分の感情のはけ口を相手に求めて、すっきりする。相手を思い通りにコントロールして、安心する。相手のせいにして責任転嫁する
時間がないのに愚図る子どもを怒ったり、疲れていて八つ当たりをしたり……これらは“怒る”。怒り方も声を荒げたり、手を出すなど、“感情的”になりがちです。

これでは怒られる子どもも、不信感を抱くように。また恐ろしい表情で声を荒げる親に、大きなショックを受けます。肝心の“何がいけないか”を考える余裕はなく、また同じことを繰り返すのです。

■叱るのは”子どものため”

叱るときは、子どものためです。子どもが気持ちよく生きていけるよう、社会のルールを教える。子どもの成長を願って伝える。自分で考える力を養うために、質問する、考えさせる
叱る時、親は“冷静”。感情をぶつけることなく、“何が危険で、どうすべきか”と問題の解決策を伝えます。子どもも特に1~2才頃なら今日明日では学びませんが、次第に必ず学びます。本来親がすべきなのは、“叱る”方。きちんと叱ることができれば、怒る必要もなくなります。

■叱るのは“ママのため”にもなる

実は叱るのは、“ママのため”にもなります。怒ってばかりいると人は感情に飲み込まれ、冷静な判断を欠き、1日中イライラするように。本来怒らなくて良いことまで怒ってしまうのです。

冷静に叱れれば、感情に飲み込まれず、ママの心にも余裕が生まれます。

■怒ってしまったら原因を見つめよう

しかし親も人間ですから、疲れやストレスが溜まったり、生理前には怒ってしまうことも。

それはそれでしょうがない。自分の感情が うまく管理できなくて 怒ってしまった、とわかっていればいい
時には感情的に怒ってしまうも、子どもにとっては社会勉強。これが毎日では悪影響になるので、出来る限り怒らず叱るのがベストです。

お互いのために、怒る前に踏み止まって叱るようにしましょう。

引用ココマデ


画像引用元 http://www.tumblr.com/tagged/ma%20kali



怒らずに叱るのは可能か??

指導する側に指導される側の成長を願う気持ちがあれば可能。

その気持ちがなければ、自分の感情に振りまわされる。

自分のイライラで、自分の筋肉を固めることになる。


相手の成長を願う気持ちは無双。

相手に完全さを求めないということだからね。

自分のモノサシを相手に当てなければいい。

相手には相手のモノサシがあるんだから。


考えるべきは、『問題解消の手段』。

相手を変える必要はない。

話し合って一緒に考えればいい。

最初からわかり合えるなら、出会う必要がないんだからさ。


コミュ力(コミュニケーション能力)ゼロの人に腹を立てても仕方ない。

自分と関わることで、一緒に成長すればいと考える。

自分だって、たいしたコミュ力はないのだから。

相手の言動をとやかくは言えない。


経験してみるとわかるけど、成長に立ち会うのは楽しい。

それまでグチャグチャドロドロだったのがスッキリしていくライブ感。

成長すると必要とされなくなることもあるけどね。

それはそれで(・∀・)イイ!!


成長を願うべき相手は、次から次に現れる。

自分自身の半身(シャドウ)としてね。

不快に感じるのは、抑圧した『もうひとりの自分』だから。

その相手の成長を願うことは、自分が成長するということ。


お互いがお互いを刺激し合って高め合えるってステキじゃない??