究極のアンチエイジング!その秘密は脳にあった!より
脳のある一部のエリアが老化をコントロールしていることが研究の結果分かった。
■「永遠の若さ」へ一歩近づく
最新の研究によると、通常、食欲、のどの渇き、体温と疲労感をつかさどる脳視床下部が、体がどのように老いていくかをコントロールしていることが発見された。
「科学者たちは長い間、老化は体のそれぞれの部分で別途に起こるものなのか、それとも1つの器官が活発に調整しているのか、答えを見出せませんでした」と米アルバート・アインシュタイン医科大学のドンシェング・カイ教授は語る。
■脳の視床下部が老化をコントロール
マウスの脳視床下部のプロテイン伝達経路を活性化すると、筋肉の力と量の低下、肌の厚さの劣化、学習能力の低下と、まさに老化現象が確認され、マウスの老化が著しく促進された。
反対に経路をブロックすると、マウスの老化はスローダウンし、寿命が20%延びた。
「注目すべきは、少なくともマウス実験では、視床下部内の老化を促すシグナル伝達経路を変えることで、マウスの老化プロセスをスローダウンし、寿命を延ばすことが可能なことです」とカイ教授。
■ホルモンにより細胞の新生も可能
学者はさらに、視床下部のシグナル伝達経路を活性化すると、視床下部つくられるホルモン(GnRH)の量が減少することを発見。年をとったマウスにこのホルモンを注射すると、通常老化に伴う神経細胞の新生の低下を抑えることが分かった。
脳の視床下部に隠された指示経路の解明が、老化現象を遅らせ、さらに神経細胞を新たに生産できる方法の解明へとつながった。これをどうやって人へ応用かするのかが次の研究課題だ。
引用ココマデ
ハタヨガをやってる人が老化しにくくなる理由かもしれない。
視床下部のプロテイン伝達経路がブロックできるようになるのかもしれないね。
視床下部は、自律機能の調節を行う総合中枢。
交感神経・副交感神経機能及び内分泌機能を全体として総合的に調節。
摂食行動や飲水行動、性行動、睡眠などの本能行動の中枢。
及び怒りや不安などの情動行動の中枢。
視床下部外側野を破壊すると動物は餌を摂らなくなり、刺激するとさらに摂る。
視床下部腹内側野を破壊すると動物は餌をさらに摂り、刺激すると摂らなくなる。
暴食しちゃうのは、視床下部の問題なのかもね。
暴食しちゃうときは、怒りや不安に振りまわされるわけだし。
そんなとき、ハタヨガの実習が視床下部の機能の正常化に役立つのかも。
ハタヨガ・プラディピカ1-64-66に、こんな記述が。
若モノも、老人も、病人も、虚弱者も、
ヨガの支則の練習を怠らずに繰り返すことで修行者は成功を修める。
ヨガを行う行者は成功を手にすることができようか?
ただ教典の教えを学ぶだけではヨガの成功は達成されない。
ヨギの衣装をまとうこと、ヨガの教えの物語を聞くことではなく、
成功はヨガの実習にある。
成功の要因はヨガの浄化のための行動を繰り返し練習することである。
これに関しては疑問の余地は微塵も無い。
実際、繰り返し練習した人は、数年後にはあきらかに若返って見える。
挫折した人たちと比較すると、その違いに驚愕する。
最低限、『挫折せずに練習を継続する意志の力』は必要ということかも。
言い訳の達人になって老化を早めるよりは、ずっといいはず。
とはいっても、どんな先生も『練習を継続させる能力』はもたない。
自ら実習し、『こんなに効果があるんだよ』って事実を見せれるだけ。
相手の自由意志を支配することなんてできないんだからさ。
テクニックは教えることができるけどね。
へんてこりんなヨガウエアを着たり、ヨガの物語を語る必要はない。
ただ自らが、きちんと練習を続けていればいい。
へんてこりんなポーズを自慢げにとる必要もない。
パフォーマンスが必要な時点で、イロイロ問題を抱えているということだし。
というか、にじみ出てしまうものなのだよ。
普段やってることがさ。
誤魔化しようがないもの。
イントラをやるようになって、『練習しないとダメだ』ということを学んだ。
練習しない人たちがどうなってしまうのかを目の当たりにしたから。
老いることに抗う必要はないが、促進する必要もない。
老いを受けいれる精神力の強さも、視床下部の働き。
そんなわけで、最近の僕は練習の虫であるw