正しい運動により障害や疾患の症状の改善、予防を図ることができます。適度な正しい運動は心身を健やかに保つ大切な要素のひとつです。日常生活で必要となる立ち上がったり座ったりする動作や、階段の上り下りなどの移動動作の維持または改善を図ることができます。筋力強化や体力維持などの健康増進などに、正しい運動が必要になります。
中性脂肪や体脂肪の減少、血圧の降下、血糖の低下、糖質代謝の改善など生活習慣病の改善効果も期待できます。筋萎縮や骨粗鬆症などの予防効果、ストレス性疾患の改善にも効果が期待できます。
基本は、筋肉を動かす際のエネルギーに酸素を使う運動です。エネルギー源として脂質や糖質を使うため、血中脂質や血糖の減少が期待できます。高血圧や高血糖、脂質代謝異常症などに有効なことが多いようです。
胸の動きが制限されていると、呼吸運動に伴う酸素の消費量を増大させることになり、疲労や息切れを悪化させてしまいます。胸郭可動域の拡張をはかる必要があります。腹筋群の筋力を正しく強化することで、呼吸が楽になります。
下図の向かって左側が吸気筋(吸う)、右側が呼気筋(吐く)となります。
https://www.brainkart.com/article/Respiration-Muscles_21121/ |
8月のワークショップで解説いたします。
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8月27日(土)→ 詳細
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