2015年2月26日木曜日

「冷え」「下半身のむくみ」「逆流性食道炎」と横隔膜の硬直について

横隔膜が固まると、「冷え」「下半身のむくみ」「逆流性食道炎」の3点セットが。

横隔膜

横隔膜が過剰緊張して動きが悪くなると、脱力感が生じます。

やる気が出ないし、身体に力が入らなくなります。

前向きになれない=後ろ向きになります。

横隔膜の硬直に呼応して骨盤隔膜も硬直し、詰みます。


横隔膜の後ろに、「食道」「大動脈」「大静脈」の3穴があいています。

「横隔膜が固まると逆流性食道炎が起きやすくなる」という説があります。

また、「大動脈」「大静脈」があるので、下半身が影響を受けます。

「下半身のむくみ」「冷え」が出やすくなるということです。

横隔膜と骨盤の筋群

横隔膜と骨盤隔膜と大腰筋が固まっていると、呼吸も詰みます。

浅い呼吸で酸欠になるので、手足が冷えます。

外から温めようとしますが、これが超絶逆効果。

さらに横隔膜と骨盤隔膜が固まり、冷えとむくみのスパイラルへ。


姿勢も体型も体調も、すべてが崩壊します。


安部塾で、横隔膜と骨盤隔膜と大腰筋の機能回復訓練を奨める理由です。

横隔膜と骨盤隔膜を、大腰筋で同期させるわけですね。


今日の指導者育成で、このあたりの説明をしますよ~