肩甲挙筋(けんこうきょきん)は、背部の筋肉の棘腕筋のうち、頸椎と肩甲骨をつなぐ筋肉である。上位頸椎横突起を起始とし、下方やや外側に向かって走り、肩甲骨内側縁に付着する。
肩甲骨を上方へと引く作用がある。不良姿勢などによる肩こりでは、この筋肉にも不快感や重苦しさ、痛みを感じることがある。
引用ココマデ
肩甲挙筋 |
頸椎1番(環椎)・頸椎2番(軸椎)の構造上ですね。
軸椎の上で環椎が回転 |
肩甲挙筋のゆるめ方 |
塾生なら、「あ、なるほど!!」ってなると思います。
僕の誘導のいたるところに、肩甲挙筋をゆるめる言葉がありますよね。
くどいくらいに、「肩が上がらないように~」「首の後ろを解放して~」。
それはすべて、首を回すための布石なのです。
ついでに、上体ねじりの図も。
外腹斜筋と肩の使い方 |
ねじる側の肩を上げるとねじりやすくなる理由です。
外腹斜筋が固まっているとねじれません。
なので、みぞおちをゆるめるようにしましょう。
そうすると胸椎が伸展するようになるので、胸椎11・12番が本気出します。
胸椎11・12番の本気 |
上体ねじりなんて、楽勝なんですよホントは。
そんなわけで、猫⇔牛を安部塾式で練習しましょうね♪