肋骨の動き |
結果、腰や首を痛めることになります。
背中を丸めて、みぞおちを固めて、反り腰全開の人が反るとどうなるか?
腰と首が逝きます(膝と足首も)。
胸椎が屈曲したままだと、横隔膜が収縮しにくくなります。
なので安部塾では、吸う息でみぞおちを解放します。
背中の下の方に、息を吸い込む感じです。
息を吸いこむ場所 |
そうすると、矢印部分がひらくはずです。
みぞおちの解放 |
吐く息で下腹部を凹ませて、吸うときも、そのままにしておいてください。
下腹部を凹ませたまま息を吸って、みぞおちをゆるめていきます。
75度より広い人は、吸うのが好き。
75度より狭い人は、吐くのが好き。
仙骨の前傾・後傾とも絡むので、一概には言えませんが。
※一般的には、85度説もあります。
で、みぞおちがゆるむと、上半身と下半身の動きの連動が改善されます。
滑(なめ)らかな筋肉連鎖が生まれます。
美しく、しなやかな動きです。
ケガをしにくくなりますよ~