呼吸筋と肋骨の動き |
正面からだとこんな感じ。
呼吸と肋骨 |
前回の記事で、「わかりにくい」って言われたので、下後鋸筋も再まとめ。
上後鋸筋・下後鋸筋 |
■上後鋸筋
・起始 頸椎6番~胸椎2番の椎体棘突起・項靭帯
・停止 第2~第5肋骨の肋骨角外側
・作用 第2~第5肋骨挙上を挙上→吸気の補助。
■下後鋸筋
・起始 胸椎11番~腰椎2番の棘突起
・停止 第9~第12肋骨の外側部下縁
・作用 肋骨を下制して、呼気の補助。上体ねじりの安定。
まとめてみました。
下後鋸筋の作用 |
・下後鋸筋が伸びきって弱る→息が吐きにくい
・下後鋸筋が縮んで硬くなる→息が吸いにくい
わかりやすくなったのではないかと思います。
以前の説明だと、意味が混乱してしまうので、今日の講座でやり直ししますね。