2015年2月24日火曜日

きれいなおっぱいになる~お腹を凹ませると上体反らし(バックベンド)が楽になる

今日の安部塾大手門指導者育成の復習用記事です。


安部塾の上体反らしは、吐く息でやります。

理由は下図の通り。

呼吸と肋骨 後屈時

吸う息で反ると、下位肋骨が引き上がるので、みぞおちがゆるみます。

腰椎部が過剰前湾(過伸展)になり、腰が破壊されます。


吐く息で反ると、下位肋骨が引き下がるので、みぞおちがしまります。

腰椎部の中立状態が保たれ、腰が保護されます。


世界トップレベルの美しいレイバックといえば、レイチェル・ブライスさん。

美しきレイバック レイチェル・ブライスさん
彼女の動画を観れば、下位肋骨の使い方がよくわかると思います


さて、お腹で6つに割れている腹筋が腹直筋です。

そして、ウエストのくびれをつくっているのが内外腹斜筋と腹横筋です。

腹斜筋群は、上半身のねじり・前屈・左右に傾ける動作の筋肉です。

腹部全体を筒型に包むコルセット状の筋肉が腹横筋です。

きちんと息を吐いて、腹斜筋群と腹横筋で肋骨をしっかりと締めます。

美しいくびれと同時に、強靭な腰が生まれます。

外腹斜筋・内腹斜筋・腹横筋

恥骨をおへそに近づけつつ、おへそを背骨に押しつけるように息を吐きます。


これ、アンダーバスト(乳房のふくらみの下を水平に一周した寸法)が細くなります。

きれいなおっぱいになるということですね。

上体反らしを肋骨を締めてやることで、おっぱいが美しくなる。

いいこと尽くめですよ~