2013年3月8日金曜日

下腹ポッコリと腰の不調の微妙な関係 安全な後屈と危険な後屈

安全な後屈と危険な後屈

『私は左の腰の調子が前から良くないのですが、画像の部分がやたら圧痛があることに気づきました。鍼灸的には膀胱経なので起立筋の不調から圧痛があるとの考察が自然かと思うのですが、先生だったらどのようにお考えになりますか? ちなみに刺激を入れると腸骨や仙骨への響きがあります』

圧痛

・・・・・・というメッセージがFBに。


こういうことなんじゃ?

下腹(* ̄(エ) ̄*)ポッコリと圧痛

後屈(バックベンド)は、やり方しだいで良くも悪くもなる。

お腹を凹ませて上体を反らせば、腰が解放される。

お腹を凸らせて上体を反らせば、腰が崩壊する。

腰椎~仙骨間が圧縮されてしまうからね。


お腹は凹ませて反るべし。

腰を護るため、腹筋は抜かない。

お腹を前に出さない。

内股を意識しながら背を伸ばすようなイメージ。


うまくいけば、うつ伏せでの後屈ポーズで圧痛消失。

今度クラスでテクニック指導しよう。