http://news.ameba.jp/20130228-841/
「恋人ができやすい人は、相手に自分の好きな気持ちを正直に伝えます。そうすると相手も気になり始めて、そして恋が発展していきます。
恋人ができにくい人は、相手に自分の気持ちが伝わらないようにします。そうすると、相手もただの知り合いと思って関係が発展しません」
引用ココマデ
『いま現在、自分のまわりにいる人たちとの関係は、関節の状態とリンクしている』
僕は、この説を強く支持している。
試しに、感情を押さえ込んで、まわりの人たちに自分の気持ちが伝わらないようにしてみるといい。
何かしらの感情を抱くたびに、関節が硬化していくのを感じるはずだ。
自覚しやすいのは、顎関節・肩関節・股関節などの、自由度が高い関節。
関節には知覚神経細胞があるため、感情の動きと関節の状態がリンクしてしまう。
『感情が悪なのではない 感情表現の仕方が間違っているんだ』
そう気づくことができれば、関節修正プログラムが起動する。
『僕たちの肉体は 気持ちを表現するために存在している』
そう。
筋肉の弱化や異常緊張の原因は、気持ちを相手に伝えていないから。
喰いしばりや歯ぎしりなどの顎関節の問題がわかりやすい。
ストレートな感情表現を始めると同時に、改善の方向に向かうことがある。
それまで、どんなに噛み合わせを調整しても、よい変化が起きなかったのに。
感情抑圧→喰いしばりのサイクルを断てたということ。
不快なとき、人は体を縮める。
快適なとき、人は体を伸ばす。
ヨガのポージングで体を伸ばすとき、気持ちが快適でなかったら、自己不一致が起きる。
ヨガの練習で発生するケガの多くは、この自己不一致が原因なのではないかと思う。
『老化=体が縮んでしまうこと』
気持ちをストレートに表現することで若返るのは、よく知られている。
老化したから感情を表現しなくなったのではない。
感情を表現しなくなったから、老化したのだ。
『感情表現のマズサが 体をこわばらせ萎縮させる』
老化とは、体がこわばり萎縮すること。
上品な体の使い方をする人は、上品な感情表現をしていることが多いように思う。
まわりの人たちと自分が快適な状態にあることを是とする姿勢。
ホントの意味での『いい姿勢』がとれている。