2015年4月4日土曜日

ふとももの裏の筋肉は大切なのです~猫牛の型にこだわる理由

ハムストリングス


先週は、もも裏の話を、たくさんしました。

なぜ、もも裏をきちんと使わないといけないのかというと、仙骨節靭帯につながっているからです。

仙結節靭帯

仙結節靭帯は、脊柱起立筋につながっています。

ハムストリングス~仙結節靭帯~脊柱起立筋

脊柱起立筋
脊柱起立筋は、腸骨稜と仙骨後面から起こります。

椎骨・肋骨に付き、側頭骨乳様突起につながります。

作用は、体幹部の伸展(後屈)・側屈です。

上半身の姿勢の保持に欠かせない筋肉です。


ふともも裏をきちんと使えると、脊柱起立筋の機能が向上します。

上体が安定して、軸がブレにくくなります。

直立歩行が楽になります。

猫牛の型は、ハムストリングス~仙結節靭帯~脊柱起立筋のラインをつないでくれます。


簡単な動きだからと馬鹿にしないで、真剣にやり込んでみてください。

人生変わりますから(割と本気でw)。