2015年4月15日水曜日

僕が音楽をかけない理由・限界までトレーニングさせない理由

尊敬する指導者ビンス・ジロンダ先生の記事です。

IRONMAN 平成17年2月12日発行 通巻176号 93P

現在の安部塾の指導スタンスは、ジロンダ流に近いと思います。

音楽はかけませんし、限界までトレーニングすることもありません。

薬院校で響くのは、静かな呼吸の音と、某塾生たちのバカ笑いの声だけです。

音楽の助けが必要な未熟者は、身体操作でも成功できないと思います。


「理想的なフィジークを完成させるためにはできるだけ頭の中に具体的な完成図を描き、信念を持ち、終わりのない努力を注ぎ続ける必要がある」


ジロンダ先生の言うとおりだと思います。


僕は、自己流を認めています。

薬院校では、他の塾生や参加者に迷惑をかけない限り、好きにしていいことにしています。

間違ったやり方をやって、行き詰るのもまたひとつの道だと考えているからです。

僕のやり方は合理的過ぎて、最短最速で効果を出してしまうので、つまらないかもしれませんから。


ひとつだけ言えることは、終わりのない努力をする必要があるということだけです。

僕が、地味な基本練習の積み重ねをしなさいと繰り返し説いている理由です。

最近は、そんな僕の支持者が爆増しています。

ありがたいことです。