腰椎 |
腰椎は5個あります。
英語で『Lumbar』なので、L1~L5と略されます。
腰椎は頸椎の次に可動性があります。
体重による負荷がかかりやすくなっています。
なので、椎体が大きく、棘突起も太くなっています。
いろんな筋肉が付着しているからです。
腰椎の横突起は肋骨突起=肋骨が変化したものです。
もともとの横突起は副突起に変化しています。
腰椎椎間関節は垂直気味の「ハ」の字になっています。
このため、回旋しにくい構造になっています。
1個の椎骨での回旋角度は、左右にわずか約1度ずつ。
左右で合わせても、たった約10度の回旋可動域しかなのです(左右5度ずつ)。
ちなみに、可動域の範囲はこんな感じになります。
・屈曲(腰を丸める) 約40~50度
・伸展(腰を反らせる) 約10~20度
・側屈(腰を横に曲げる) 約15~20度
・回旋(腰をねじる) 約5~10度
腰椎の可動域 |
そんなわけで、僕のレッスンの呪文・・・・・・
「腰を反らさないように~」
「腰をねじらないで~」
・・・・・・の意味、わかりますかね?
詳細は、次回お会いしたときに♪