毎年のことだけど、8月下旬はクラス参加者が少ない。
でも、昨日の福津ヨガクラスは満員御礼。
満員御礼なヨガクラスって、やる気を鼓舞してくれる。
人間という有機生命体は、群れ=社会を形成することで進化してきた。
どんな人も、仲間=支援者がいなければ生きていけない。
クラスをやっていると、それがよくわかる。
始めたばかりの『人が集まらないクラス』は寂しいものだ。
たくさんの参加者がいると盛り上がる。
『場(フィールド)』が形成されるからね。
個人は集団によって影響を受け、個人は集団に影響を与える。
『人は自己保存を最優先する』という誤解がある。
追い詰められたときに、みんなの幸福より私欲に走るというもの。
実際には、お互いがお互いを助け合うことの方が多い。
自分を傷つけてまでもね。
自分が集団に所属しているという安心感がそうさせる。
人が集団になったときの特性は、個々の特性の単純な総和にはならない。
良い結果を生むこともあれば、悪い結果を生むこともある。
『三人寄れば文殊の智慧』と『船頭多くして船山にのぼる』
そんな相反することわざがあるくらいだ。
指導者=リーダーには、『ついてきたくなるような魅力』が必要。
そんな魅力=人を惹きつける力はどうしたら身につくのか?
『自己研鑽=自分を磨く=学びと練習』
義務感からではなく、楽しく自分を磨ければ、魅力が育つ。
10月からの指導者養成講座の準備が楽しい。
良い結果を出せる集団を形成できるリーダー=指導者を育てていきたい。