昨夜、娘と志賀島で夜遊びしてきた。
子供を受容して共感してきた母親なら、誰もが味わえる至福。
運良く子育てできた僕も、その至福感を堪能できている。
娘の彼氏自慢を聴きながら、彼女という存在に深く感謝した。
普通に、『会いたくなったから帰ってきた』って言ってくれる。
ただそれだけのことが、とても嬉しく感じれる。
いつも一緒にいる必要なんてない。
ただときどき、こうやって一緒にいることができればそれでいい。
以心伝心で意思の疎通ができる『この世でただひとりの存在』。
彼女がいなかったとしたら、いまの僕はいない。
路上で写真を撮ったので、油絵風に加工してみた。
しかし、見た目は母親そっくりで良かった。
見た目が僕に似ていたら、えらいことだからね。
僕はよく、こんな言葉をお母さんたちに贈る。
『子育て以上に有意義な行為を、僕は知りません』
いろんなことよりも、子育てを優先させるということ。
そのことがもたらしてくれる幸福感は、とてつもなく大きい。