2014年2月26日水曜日

美しい動きをつくるコツ

緊張性頸反射というものがある。

仰向けで、頭を横に向ける。

すると、顔の向いている方の腕と脚が伸びる。

逆に、反対側の腕と脚が曲がる。

頸反射を使った姿勢保持。

僕のクラスでは、この反射を使った動き方を教えている。

頭で理解することは難しい。

実際に説明を受けながら、やってみるしかない。

できるようになると、いろんな場面で役に立つ。


ボールを投げたり、スイングしたり、キックしたり・・・・・・

そんな、スポーツやダンスなどの動作が美しくなる。

反射を使えていない不自然な動きはきたない。

反射を使った動きは、見る者の目を奪ってしまうほどに美しい。


動作だけでなく、姿勢の保持にも反射は大切。

反射が使えていない人の姿勢や体型は崩壊している。


考えてみたら、頸反射の基本は『顔を向ける』ということ。

それは、現実を見つめることにつながる。

現実を見つめる人が、やる気を出せるのは当然のこと。

その意味でも、反射の理解は役に立ちそうだ。