2015年7月7日火曜日

足の裏と足の(趾)ゆびを整える~脛(すね)の外側が大切

今日の大手門クラスで、腓骨筋(短・長)の機能改善をやりました。

腓骨筋(短・長)

図でわかるように、短腓骨筋は小指に、長腓骨筋は母指につながっています。

短腓骨筋・長腓骨筋は、足関節外反(そとがえし)にはたらきます。

足の裏が外側を向く動きですね。

足関節の外返し・内返し
足関節の底屈にもはたらきます。

足関節の背屈・底屈

面白いはたらきでしょ?

なので、安部塾では、腓骨筋を重視しています。

ショートポールやテニスボールを使った筋ほぐしが初心者向きですね。

驚くほど足の指(趾)が活性化して、笑ってしまうと思いますw


それと、小趾外転筋・母趾外転筋のはたらきも重視。

※趾(し)=あしのゆび

小趾外転筋・母趾外転筋


小趾外転筋~小指の基節骨を外転と屈曲

母趾外転筋~母指を外転・足のアーチ形成に役立つ


結構な時間をかけて、小趾・母趾の外転の練習をさせてます。

これ、真面目な話、人生が変わる勢いの技ですw


足の記事を書き始めて、足の問題に悩む人が多数来られるようになりました。

悩んでいる人が多いんだなって、再認識しました。


中足骨のネタも書こうかなと思案中です。