2024年3月29日金曜日

気が合わない人と頑張って仲良くなる必要はない

カール・ロジャースの2:7:1の人間関係の法則

 「10人いれば、2人は気の合う人、7人はどちらでもない人、1人は気が合わない人」

Suppose you have 10 people around you.

•Two of them like you (you like them).

•Seven people neither like you nor dislike you (don't care about you).

•One person does not like you.

 自分の考え方や行動について、2人は無条件で賛成してくれる肯定的な人、7人はその時その時で変わるどちらでもない人、そして最後の1人は何をしてもどんなことをしても自分の事を嫌ったり気が合わない人という分類になります。

 誰かに説明をしたり、パフォーマンスをしてみせたときに、10人のうち2人は無条件に考えを受け入れてくれる人たち、7人は受け入れてくれたり受け入れてくれなかったりする人たち、残りの1人はどんなに説明しても賛同しない人です。

 決して賛同しない1人に関しては、どんなに努力しても賛同を得ることはできないわけですから、「どんなに説明しても受け入れられない人だ」と考えて、1割の困難な相手のために無駄なエネルギーを注ぎ込むことは損失になります。無条件に嫌う人に時間や労力を割くのは無駄ということです。

 「全員みんなで仲良く」にこだわるのは無意味であり、必ずいる相性の合わない人に嫌われてしまうことは仕方のないことなのです。「別に私が悪いわけではなく、この人とは何をやっても合わないのだ」と考えると楽になります。気が合わない人と頑張って仲良くなる必要はないのですから。

 むしろ、みんなに好かれようと思って八方美人的に振舞っていると、かえって誰からも好かれなくなってしまいがちです。

 「自分とすごく気が合う人は、そんなに多くはない。わずか2割なのだ。なので、気が合う人たちを大切にしよう」と考えておいた方が、多くの人たちから好かれることになります。

 ちなみに、どちらでもない7割の人たちとは、しっかりとした信頼関係は築けないそうです。自分のことを好いてくれているわけでも嫌ってるわけでもないのですから、それはそうでしょう。無理して迎合する必要はないし、期待して何かを求めるのもどうかしているということだと思います。

 気の合わない人のために時間や労力を割くのをやめて、気の合う人(好きな人)に関わっていくと、楽しい人生になります。