2019年5月15日水曜日

みぞおち(鳩尾)をゆるめる~みぞおちが緊張していると、脊柱の動きが悪くなり、運動連鎖が妨げられる。

日本の古式身体操作術では、『みぞおち』を身体の中心と考える。

このため、『みぞおちをゆるめること』に注力する。

不安や恐怖などのストレスは、逃走・闘争モードの身体反応を引き起こす。

ストレスホルモンが、全身の筋肉にハリ・コリをつくり出す。

そして、それは身体の中心にある『みぞおち』を過緊張状態にする。

過緊張でみぞおちが固まると、横隔膜の動きが悪くなる。

結果、安定した正常呼吸ができなくなる。


ちなみに、理想的なみぞおちのかたさは『耳たぶと同じくらい』とされている。

みぞおちは、『虚』していないといけないということだ。


みぞおちをゆるめるのに使われている一般的なテクニックはこんな感じ。

ニールアッシャーテクニックなど

安部塾では、伝統的な『猫↔牛のポーズ』『猫↔犬のポーズ』を使う。

背中を丸めるときは、みぞおちを天に向かって引き上げる。

背中を反らすときは、みぞおちを地に向かって引き下げる。

安部塾での基本呼吸は、「吸って丸め、吐いて反らす」だ。

みぞおちをゆるめたいのであれば、この呼吸を用いる。

一般的には、「吐いて丸め、吸って反らす」が用いられるが効果が異なる。

「吐いて丸め、吸って保持、吐いて反らす」や「吸って丸め、吐いて保持、吸って反らす」も。


5月17・18・19日(金・土・日)の安部塾東京集中講座で詳しく解説する。

5月23日の大阪集中講座、25日の神戸集中講座でも解説する。

呼吸は目で視て学ぶものだと思う。

現場で生で見て欲しい。