2019年2月8日金曜日

バランス感覚を鍛えて美しい身体へ! 足関節の関節包靭帯複合体の高密度な機械受容器の機能を向上させる。

米田さんが、米テストやってくれました。

→ 伝説のスターエクスカージョンバランステストやってみた


伝説のスターエクスカージョンバランステストやってみた

伝説のスターエクスカージョンバランステストやってみた

伝説のスターエクスカージョンバランステストやってみた

詳しいやり方は、こちらのサイトがわかりやすいです。

→ 動的バランス評価「Star Excursion Balance Test」とは?ACL損傷に有用?


安部塾では、

①被験者に片脚立位になってもらう。

②バランスを維持したまま、米方向ににもう片方の脚(浮いている側の脚)を伸ばしていく。

③その脚が届く距離を測定する。

とういうシンプルなやり方を用います。


足首のゆるさ問題において、固有受容器の機能低下がよくみられます。

固有受容器は、筋肉、腱、靭帯、関節包などの軟部組織に分布しています。

軟部組織にダメージを与えると、分布している固有受容器もダメージを受けます。

ダメージを受けた人の足首は、位置覚に著しい機能低下が見られます。


足関節の関節包靭帯複合体には、高密度に機械受容器が分布しています。

足関節の補強構造である靭帯や関節包がダメージを受けるのはまずいのです。

機械受容器がダメージを受けると、機能低下につながります。

そして、足関節の不安定化を促すことになります。


■足関節の機械的不安定性

足関節を補強している靭帯の損傷により、正常な生理的可動域を超えている亢進状態。

■足関節の機能的不安定性

生理的可動域が必ずしも亢進している状態ではないが、関節の自発的運動が適切にコントロールできない状態。


機械的不安定性は機能的不安定性の原因になり得ます。


そんなわけで、安部塾では米ラインを使わずに、米方向に方足を伸ばす動きをよくやります。